会社の取引先が主催する色々話題?の河野景子さんの講演会があり、野次馬根性丸出しで聴講してきました。

さすが元アナウンサーだけあってとても聞きやすい声だったのですが、それより何より約90分という長丁場を紙一枚見ずに話していたことに感心しました。

まぁ、話しの内容は若干息子ネタなどを絡ませつつもそんな凄い内容でもなかったのですが、アーリーリタイアを目指して株式投資に勤しむ私にとって参考になったのは下記二つ。

・河野景子さんは小学5年生の時にアナウンサーを志したそうなのですが、それ以来周りにもアナウンサーになると言い続けたそうです。言葉の力は大事なようで、言葉にし続けることにより、選択が迫られる場面では常に『アナウンサーになるためにはどちらが正しい選択なのか』を意識することになり、いつしか意識しなくても自然にアナウンサーになるための選択を続けることになったそうです。
・ウサギとカメの話しで、ウサギがカメに負けたのは油断したためで、教訓は『油断大敵』かと思っていたのですが、河野さん曰くウサギがカメに負けたのはゴール以外の景色や相手(カメ)を見ていたからとのこと。カメはゴールだけを見ていたから勝ったと。ゴールに辿り着けたと。つまり教訓は『一意専心』とでもなるのでしょうか。

ということで、目標に向けて努力していきたいと改めて誓っている今日この頃です。


…小泉元首相が『感動したっ!』と明言を吐いたあの一日の裏話はなかなか聞き応えがありました…