もしかしたら以前にも書いたのかもしれませんが、我が家の家計は基本的に私が管理しており、嫁さんには毎月定額を生活費として渡すだけです。(公共料金の引き落とし等はすべて私の管理口座)

 

資産の管理・運用等に関しても『あなたの方がお金とか詳しそうだから、すべてお任せします』というのが嫁さんのスタンスで、一般的な家庭持ちの皆さんが株式投資等で資産運用をしようと思ったらおそらく苦労するであろう『家族の説得』という大きな関門がなく大変ありがたく思っております。

 

資産管理をすべて任されている者の義務として、証券口座についてはすべて嫁さんにもログイン方法等を教えてあり、嫁さんはいつでも証券口座にログインして運用状況を確認できるようにしています。

 

で、これまでは嫁さんは運用額等に関して一切の興味を示していなかったのですが、昨今の株式市場の値上がり等のニュースに触発されたのか、チラチラログインして口座の残高等を確認しているようです。

 

結果、日々の資産残高の変動を目の当たりにして発された言葉が標題の『あんた、頭おかしい…』です。

 

曰く、『私はお金のことはすべて任せているし、証券口座がゼロになったとしても働けば食べていけるのだから、借金さえしなければ別に損しても構わない。でも、世間一般の感覚は絶対違う。何も知らない人がこんなのみたらただの頭がいかれた博打打ちにしかみえない。私の親、親類縁者、友達、知り合い含めて株やってるなんて絶対他言するな!それだけは約束しろ!』 と詰められました…

 

自分の感覚ではそんなにおかしなことをしているつもりはないのですが、確かに日々いろいろ細かい節約を積み重ねたり、ぶっ壊れたテレビをそのまま放置したりする一方で、日々テレビ何台分かの金が減ったり増えたりするのを目の当たりにしたら…『ま、そりゃそうか…』と妙に納得もしました。

 

当然、世間一般の金銭感覚とはズレがなければ株式投資などやってられないとは思うのですが、(世間一般が言うところの)普通じゃないことやってるのよ、という感覚もどこかで忘れないようにしたいと感じた勤労感謝の日でした。