投資には関係ない本ですが、読了しました。
前から買わなきゃ、読まなきゃと思っていたのですが、たまたま会社の人と話していたらこの本の話題になり、最近買って読んだとのことで貸してくれました。
結論としては、凄まじい良書だと思います。
日本人ではない、アメリカ人のケント・ギルバートさんがこのような本を書いてくれたことに敬意を表したいと思います。
儒教の教えの良い部分を取り入れて発展した武士道の日本(利他)と儒教の教えの良い部分を切り捨ててきた中国、朝鮮(利己)を対比する形で日本人の常識では理解できない彼等の行動原理、原則を非常に分かりやすい言葉で率直過ぎるほど率直に語っています。
マスコミ、政治家も一部実名をあげてぶった切っています。
私の会社にも同じ部署ではありませんが、ちょいちょい関わる部署に中国人の方がいますが、明らかに自らに非がある場合でも『謝ったら負けだと思ってんじゃねーの?』ってくらい絶対に自らの非を認めることはありませんし、謝ることもありません…なるほど、非常によくわかりました。
2〜3時間もあれば読めますので、未読の方には強くお薦めします。
それにしてもケントさん、どんだけ勉強したんだってくらいの知見の持ち主ですね…