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おカスに他人の感情を読み取る能力があれば…
親友のおカスが彼氏持ちになったことを悔しがったブーコは、おカスと工場長の不倫を奥さんにバラします。
「きっとおカスは工場長と別れるだろう」と思っていたのに、工場長は奥さんと離婚しておカスと再婚。
おカスは義父の介護と義理の娘2人の世話に追われ「もう◯にたい」と発言。
ブーコの「◯ねば？」の一言でおカスはその日に踏切で自◯してしまいます。
おカスに他人の感情を読み取る能力があれば、最悪の事態は避けられたと思わずにはいられません。
彼氏の前で親友を「ブーコ」と呼び、彼氏自慢されてブーコが不機嫌になっても気付かない、おカスの幸せを許せないブーコにブーケを投げて「ブーコも結婚しなよ」、工場長にとっての自分が非常に都合の良い存在であることに気付かない。
工場長の奥さんを犠牲にすることで成り立つおカスの幸せは、やはり長くは続かないのですね。
「息がくさいくせに！ ワキガ持ちのくせに！ アタシより早く恋人ができるなんて！」(提供：読書のお時間です)