2022年4月13日 腰を捻って動くのに慣れた? |  頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

 頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

脊髄損傷だからって、他人に治らないと言われて納得できる?

 今日の訓練はNさんMさんが来てくれました。ありがとうございます。
歩行器立位は、腰は左へ時々少しずれたけど、大きく姿勢が崩れずにやり続けられた。
感覚的には安定感があるように思えたけど、最近最後まで項目をやりきれていないし、足が翻るかもしれないと気がかりだったり、血圧も気になって仕方がない。
そういった事はあまり気にせずにやれている時は、このぐらいの立つ感覚なら良い調子だと思うのだろう。

だけど気持ち的に落ち着かない。
それに加えて、この前から意識している腰を捻った状態をやり続ける事が、全体を通した課題としているのもあって、変に気持ちを追い込んでいるのかもしれない。

そんなメンタルだったが、やはり腰を捻る意識をすることで、全体を通して安定性が違った。
どの項目でも姿勢がシャキッとする感覚を得られる。
捻る捻ると言っているが、リラックスした状態が悪い方向へ捻られているので、それを戻しているだけ。
この大きな課題をクリアすれば、いろいろな動きがこんな感じで普通にできるはず。

この前から意識し続けていて、今日は少し違いが感じられた。
これまでなら意識をし続けるのが、難しかった。
違和感を感じるから。
たとえ普段が悪い姿勢だとしても、それに慣れていたら変だと思わない。
今はとりあえず思いつく方法でそれを矯正している段階。
そりゃ違和感を感じるよな。

だけどその違和感が弱まったように思えた。
矯正しようとしているその姿勢を、わずかにだがやりやすく感じられた。
もちろん意識しなければ、元の悪い姿勢。
なんとなくの感覚だけど、こんなに早くから変化を感じられているなら、年内にはもうちょっとわかりやすい変化が出てくれるのだろうと期待してしまう。


それこそこれこそ錯覚かもしれないが、脚を閉じる動き(神経伝達訓練脚内側に閉じる(介助有り・脚立))は、左右どちらの脚もなんとなく違いを感じた。
これまで感じていた動く感覚が、正しいのかどうかは、本当のところわからない。
ただその感覚よりも、もっと綺麗に左右に動いているような感覚だった。

ほんのわずかな違いの感覚。
だけどそっちの方が気持ちは良いので、体は良いとしているのではないだろうか?
今では動き慣れてしまっているこの項目。
もっと意識することが多く細かかった頃なら、この捻る意識をし続けながら動かすのは、集中しきれなくて無理だったのかもしれない。
今だからこそ、しっかりとそれも含めて集中できる状態になったのかな。


後半では前回寝て左向きで試したのと反対向きの、寝て右向きで左腕を肘を曲げて斜め下で下げる(脚立)を取り入れた。
今日から本格的にスタートだけど、段取りは前回の逆だから、悩むことなくスムーズに完了。

 

 

左胸の方が右胸に比べると、回復が遅れている。
それでもセットが進むと、胸に入る力の感覚がしっかりした。
とは言えその感覚もまだまだ弱い。
これからに期待だな。

 

 



体温は36.6度
排便は4つ
血圧は103/71

 

 

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