国交省10日のヒアリングについての

航空評論家 杉江弘氏の話をまとめました。

  *以下、一番下に表示した Twitter の要旨です。 

 

羽田新ルート、夏場は 強いクロスウィンドで 操縦しずらいし、

危険なので、ゴーアラウンドが多発!

そのため、到着も遅れる可能性が!」

 

  以上、南風時の午後15:00~19:00の羽田到着便に用される 羽田新ルートのことです。

 

 

筆者は素人ですが, それでも、 一般の方で お忙しく通勤電車に乗られている方のことも考えて、 

短時間で 誰でも読めるように、下記の杉江弘さんの Twitterを まとめてみましたm(_ _)m

 

 

国土交通省は、夏になって 南西風が多いために、

 

南風運用 ( Aルート、Cルート) で  最終進入中に 航空機が乱気流に遭遇する件数が多くなっている ことを認める。

 

Aルート、Cルート南風時の 午後15:00~19:00に 羽田に到着

 

また、( 国交省は) 乱気流の原因は、滑走路の角度に対し 真横からの南西風ビル群によるものと回答。

 

 

 

 

・ Aルートはピンクで A滑走路に到着

・ Cルートはオレンジで  C滑走路に到着

 

 

資料引用

https://www.tokyo-np.co.jp/article/19856

 

 

このように 夏になってから、

 

南西風が、真横からの強いクロスウインドになってしまっているため、

 

パイロットは 操縦しにくいだけでなく、

 

 *クロスウィンド:横風

 

危険性を感じることも増えてしまっているため、

 

危険と判断して ゴーアラウンドする便も増えている。

 

*ゴーアラウンド:パイロットが、いったん着陸を断念し、再上昇してから着陸をやりなおすこと。

 

 

ゴーアラウンドすると 着陸の順番が後回しにされるので、

 

そうなると、着陸は20分は遅れ、定時に着陸できないだけでなく、

 

管制上混乱するので、全体の着陸便数も減ることになり、

 

 

こうなってしまうと、

 

羽田新ルートは 増便対策のため、

という名目は使えなくなる。

 

 

これまでの海上ルートでは、長年の気象データから滑走路の向きが決められたものだった。

 

*これまでの海上ルート=従来の羽田空港

 

 

しかし、こんなことは、そもそも 初めから わかっていたはずだ。

 

                                 2020 7/12

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも 合わせて ご確認ください。

 

危険な 羽田新ルート: 現役パイロットは飛びたくない、お客も乗りたくない!!

  ( 現役パイロットの お声、お客の声 )

https://ameblo.jp/hanedamondai/entry-12605515252.html