Facebookでジャーナリストの友人が
新国立競技場についてポスト。
添付されていた記事を読んで、ああまたなのか?と。
と、言うのも安藤忠雄さんに関しては
ちょっと以前から如何なものかと思っておりまして。
遡る事バブル時代。
大阪の某議員さんのパーティにお伺いした時の事。当時安藤さんの建築が持て囃された時代でも有りまして
安藤さんも御招待されていらっしゃってました。
ある方が安藤さんに
『安藤さんの建築ってカッコいいですよね!ご自宅もあんな感じですか?』
と、質問したら
『えっ?あんなん住むもんちゃいまっせ~湿気も酷いし。ウチは典型的な日本家屋でっせ。日本家屋は通気性抜群でやはり昔の人は理にかなってますなぁ~』
とな。
一瞬、その場にいた人全員がポカーンとした顔になり
言葉を失いました。
あまりのインパクトのある発言に二の句がで無いとはこの事でしたよ。
そして今まで散々東大批判を言い放っていたのに
ご自身が招聘されたら、あっさりと着任し
何処吹く風。
まぁ、今日も記者会見開いた様ですが
発言に信用が出来ません。
因みに新国立競技場のデザインをされた
ザハ・ハディッドさんの建築物が私の住むウィーンにも有るのですが如何にも安定感がなくて好きになれないです。
ウィーン経済大学の新校舎
なんだか何がベストであるのか?と言う事を置き去りにし本末転倒なお粗末案件としか言いようがない。
私もコンサルティングの仕事で新店舗などの案件で
店舗設計とかの現場に立ち会う事もあるのですが
設計者と店舗依頼者とでは矢張り見栄えと導線重視のズレが出る事が多々有るのですが【この場合は店舗使用して2週間以内に不具合を感じたらその場所は依頼者の希望する形(建築法にかかる事でなければ)に作り直すという手法を取っております】、この場合も使用する側と箱を作る側の各々の立場を充分に理解し協議された内容ではないですものね。
結果論として机上の空論にしかならなくなってしまうのかもしれませんね。
と、遙か?昔の事を思い出し、つらっつらっ~と思いました。
さて、今日はこれからレセプションパーティで演奏するので頑張ろう!
では

