長崎伝統野菜とミステリアスな「ゆうこう」を味わう会 前編

以前から気になっていた長崎伝統野菜の食べる会が行われるというので行ってきました♪゛


今回の主役の野菜たちの一部。

会場のお店のオープンキッチンの一部
すぐそばはミッドタウンなのですが１本入り込んだ道なので
周りが静かな感じで落ち着きます。

まずはプロジェクター使って主催者の塩田さんの長崎伝統野菜の講義から。

今回タイトルにも入っている柑橘類の『ゆうこう』

『ゆうこう』は２００１年長崎市役所土井首支所長川上氏が長崎果樹園試験場と連携し調べた所古くから日本に在来する伝統果樹で新種と判明。

生息地が外海地区、土井首地区に限定されているため隠れキリシタンとの因果関係もあるのではないかと言われているそうです。
とは言え、キリシタンが多い五島列島には生息が確認できていない為、ミステリーなかんきつ類と呼ばれているそうです。


竹藪の中に１本だけ濃い緑色の葉っぱをつけているのが『ゆうこう』
一般的な柑橘類の樹木の３倍くらいの高さ。

ズームしてみるとこんな感じ。

辻田白菜

白菜というとこの形が今ではスタンダードですが
この辻田白菜が出来るまではこのような形状のものが一般的でした。
辻田長次郎氏が長崎ちゃんぽんの発祥の店、※四海樓の中国の料理人に作り方を教えてもらい
品種改良した日本初の結球白菜。
※中国の白菜は結球白菜が主要なので当時中国の方は基本的にその作り方を知っているという事で
教えを乞うたという事です。

後半に続く