10月末に買ったクラッシック作曲家大全の事前予約者限定特典のCDが
関西に行く前に届いていたのですが時間がなかったので漸く聴いてみた。


$Corda di Haneda



プログラムはベートーヴェンの交響曲第5番とピアノ協奏曲の皇帝の2曲。

どちらも指揮者がヴィルヘルム・フルトヴェングラー。

$Corda di Haneda


交響曲第5番は1937年の音源
皇帝は1951年の音源

$Corda di Haneda



聴き始めてから20小節位の所で自然と涙がぶぁっと
溢れてくるほどの魂が揺さぶられるような
射てるような音でした。

実際に生で聴けたらどれだけよかっただろうか・・・

と、思わずにはいられませんでした。

37年の第5番はスタジオ録音のようなのですが奏者の方たちは
彼の指揮をもってどんな気持ちと感覚で奏でたのだろう・・・
当時この場にいた方たちはどんな印象を受けたのだろうか・・・

68歳で他界されていらっしゃるのでもしもあと20年くらい存命されていたら
どうだったのだろうかとか、聴いている間
曲の世界に引き込まれつつも、ふと頭をよぎりました。

最近、佐渡さんの指揮で歌ったりしていると本当に指揮者の方次第で
歌もオケも変わってくる。

全く同じメンバーが同じようにしているのに
ひとこと言われただけでがらりと変わる。

ヴァイオリンを始めてから本当にそれを余計ひしひしと感じる。

フルトヴェングラーの指揮はもう見ることができないけれど
佐渡さんの指揮はまだたくさん拝見する機会を作ることができる。

出来る限り時間があれば聴きに行きたいなと思う今日この頃。

佐渡さんについては又別の機会に感じた事を書きたいと思います。^^

最後にこのCDを特典として作ってくれた日東書院本社さんに感謝♪゛


では!音譜