最近、同じ音楽でも歌詞が付いているものと付いていないものの
聞いた人の受け取り方の解釈ってだいぶ差があるなと思いました。

所謂クラッシックはその音を自分なりに解釈して
演奏して、それを聴いた人が更にどのように感じるかという
物があり、人それぞれ。

歌詞の付いているような音楽はどちらかというと音よりも
歌詞の方が人の心に訴える力が強くて
比較的多くの人がその歌詞の内容に同調する。

なのであえて歌詞のある曲をインストルメンタルで聴いてみると
世界観が変わってきたりするんですよね。

歌詞が付いていても付いていなくても
意外と曲の世界観が変わらないなーって思ったのが
ナオト・インティライミさん。

矢張り色々な国に行って音楽で交流をはかってきただけあって
言葉が通じない国に行って共通言語が「音」だと言う事を経験したから
きっと音色に広がり感があり解放感とその中に少しだけ切なさがあって
心が動かされて、ここ最近とても聴きたくなるアーティストさんです。

一方、安室奈美恵さんは歌詞が今まで先行型で
インストルメンタルで聴いてみるとそんなに心が動かされるものが少ない。
恐らくそれというのも心よりも身体を動かす方に重視を置いた
曲調だからなのだろうなと感じました。
一方、よく結婚式で使われる「Can You Celebrate」は確実に
その時の自分の気分とかそんなことになったらいいというあこがれ的なものがあり
同調できる歌詞だから今も好まれているものの一つだと思います。

ただ、今回の「空飛ぶ広報室」の主題歌は矢張り、作る段階から
「航空自衛隊」「ブルーインパルス」というテーマが「空」であったり
「人間の人生」だったりするのでインストルメンタルを聴いていても
心が動かされる感じがして彼女の曲の中でも広がり感があり
又聴きたいと思わされる曲だなと思いました。

まぁ、最もナオト・インティライミさんはご自身で作詞作曲されていて
安室さんは作って頂いた曲を歌っているだけなので
そういう大きな違いもありますけれどね。

そうなるとやっぱりいつの時代になっても
曲というのは作り手の生き方が反映されるものなのだろうなと思ったり。
音楽って本当に奥深いわー。

脱線しますが、そう言う意味ではアニメとかキャラソンとかって言うのは
世界観から作り上げていくので、躍動感や壮大感がある曲が多いですよね。

アニメソングって意外とオーケストラで奏でると凄く綺麗で迫力あるし。
昔からの代表的なものとして「宇宙戦艦ヤマト」「ルパン3世のテーマ」とか。

勿論、皆さんそれぞれ感性も感覚も違いますから
これは勿論私の主観ですけれどね。^^

ここ最近、J-POPSで聴いた中で心に残った2曲のアーティストさんについて
ちょこっと書いてみました。

では♪゛