もう、これほどに好き過ぎて、今迄の生活一新してしまう位に
大好きなものがヴァイオリン。

思えば昨年の8月。
今日の様に休日出勤で会議中の出来事から始まった。

会議中に、部下Kくん(社内でも1,2を争う容姿端麗、頭脳明晰、若干不思議モードが入っているけれどそれ以外は非の打ちどころがない)が、どう考えてもガン見している。

何故だっ?!
ヤバい、もしかすると顔に歯磨き粉とか?
いや、違うなちゃんと磨いた後にお口ふきふきしたし。

てことは何か別物が顔に付いているのか?
と、それとなく携帯の画面に顔を写し確認。
何もついていない。

ふと、顔を上げてK君の方を見ると益々ガン見。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。汗。
気のせいではないよな・・・なんだか怖い。
微妙に口元笑ってるし・・・・。
整っているゆえに、意味不明なほほ笑みは怖いよ。(汗)

暑いし、忙しいから遂に変になったとかとかとかとか???
ひえピタとか渡すべきか???と、私の方が疲れて暑くて意味不明な思考回路に
なってきている…。

と、そんな事を思っていたら会議終了。

おもむろに、K君がニコニコ顔で近寄って来るから
益々・・こわっ!

と、思ってたらニッコリと微笑みながら
『ずっと誰かに似ていると思っていたんですけれど、漸くスッキリしました。
ヒノカホコに似ています。』と一言。

・・・・・・・・・・。
「ヒノカホコって誰???」

『ゲームから派生して漫画とかアニメになっているんですけれど、“金色のコルダ”って言うゲームの主人公の女の子です。』

「へっ?ゲームに漫画にアニメ・・・・バーチャルですか(^_^;)(一瞬力が抜ける)」

『ゲームとかしないんですか?ってしなさそうですよね。(^_^;)』

「子供の頃から目が悪くなるのが嫌でやった事が無いし興味が無い(きっぱり)」

『えー。そうなんですか?勿体ないなー。音楽とかは好きですか?』

「最近聞く余裕が無くて聞いてないけれど、好きだよ。」

『じゃ、明日関連商品のCD持ってきますから。まぁ、聞いてみてくださいよ。(ニッコリ爽やかに)』

「似ていると言われた以上は興味があるので、では、宜しく~(若干困惑)」
※学生時代も漫画のキャラクターに似ていると言われたこともあるので(^_^;)
前回はまともだったけれど今回はどんなんだろうと・・・。変だったら辛すぎるかもと思いつつ。


と、これが出会いの第一歩となるとはこの時は全く思っていなかった。

Crescendoに続く