昨年の夏の演奏会で、ともにホールのステージに立ったなかまが急逝してしまった 今年もと意気込み練習にも励んでいた…40歳代半ばという若さで、ご家族は胸が張り裂けそうだろうし、なによりもご本人が残念で悔しかっただろう ご冥福を心からお祈り申し上げたい
振り返れば、同じ演奏会の舞台に立ちながら個人のことをどれだけ知っていたのだろうか もちろん声のこと、歌い方、そして、表情などは練習や演奏会を通してそれなりに知っているつもりだった しかし、どれほどことばを交わしたかとなると、…である
合唱とは「うたを合わせるのではなく、歌い合うのだ」とは田中信昭先生のことば 私たちは歌を歌い合い、他者の歌に影響を受け、他者に影響を与えて、ひとつの歌を作り上げているのだ 決して、全体のために没個性である全体主義的なものではないのだ 一人ひとりがいてひとつのものを作り上げていくのだ
改めて、わたしの歌を歌い、わたしを歌っていくと、強くおもう