「中小企業診断士試験はシンプルにやっつけよう!」~貴方を合格に押し上げる経士会メソッドをお伝えする中小企業診断士handys97~ -10ページ目

「中小企業診断士試験はシンプルにやっつけよう!」~貴方を合格に押し上げる経士会メソッドをお伝えする中小企業診断士handys97~

東京・大阪・名古屋で受験生を支援してきた経士会(大阪)の講師(平成26年中小企業診断士試験合格者)が、合格のコツや情報をお知らせするブログです。



みなさんの言葉は、簡潔ですか?

2次試験は、伝える技術の試験でもあります。
これから2ヶ月で「国語力」は伸びませんが、
伝わりやすい書き方の工夫はできます。

「結論」+「理由の箇条書き」を簡潔に!

これが一番伝わりやすいと、handys97は思います。

「簡潔に書くと字数が余る」と思っている方•••
ムダな修飾語に点数は入りません。

2次試験の記述は、「常に字数が足らないもの」と思って間違いありません。

「字数が余るのは、気付いているものが足らないから」と、考えましょう。

さて、平成28年事例Ⅱ第2問設問1は
「11代目予定者は、自分の代になってからもこれまでの製造スタイルを大切にしながら成長を追求していくつもりでいる。しかしながら、製品アイテムは見直すことを考えている。
(設問1) 
B社の今後の成長に必要な製品戦略について、ターゲット層を明確にしたうえで、100字以内で説明せよ。」ときました。

handys97は、
「女性・シニア・外国人をターゲット層として、高級・少量化と売れ筋傾向の分析から容器の大小も含めて品揃えを絞り、食や健康等に配慮したしょうゆ関連商品の開発や高品質・高付加価値の天然醸造しょうゆを提供する。」(100字)と解答しました。

定番のSTPの問題です。そして、製品戦略!
「何を売るのか?」ではなく、「何を作るのか?」
そして、この設問は、編集力や表現力が問われます。

  まずは、マクロのマーケット分析をするために表・グラフを見ると、一人当たりのしょうゆの消費量は減少してますが、一人当たりの支出額は増加してます。また、出荷数量は、しょうゆ自体は減少してますが、しょうゆ関連商品の出荷は増加してます。
従って、売れ筋ポイントは高品質・高価格と、しょうゆ関連商品。

そしてターゲットは、シニア・女性・外国人・品質に拘る業務用需要者としたいのですが字数制限でとても書けそうにありません。
仕方ないので、業務用需要者は他の層と市場開拓の手法が異なることや与件文から話を膨らませにくそうなことから「捨てる」判断をしました。

また、この問題は第1問の従来の製品戦略を是正する問題なので、「容器の大小も含めて品揃えを絞り」という部分は外せません。
そして、最後に「25年も顧客ニーズに合わせた製品開発が行われていない」ので、「開発」の言葉をいれました。

「しょうゆ」とか、「ターゲット」とか、字数をワザと浪費させてるようで、悩ましいですよね。

「醤油」「標的」とすれば字数節約できるのとは思いますが、handys97は極力そのまま使う努力をします。
ただ、どうしても難しい時はやっぱり省字数に走りますね。