毎年撃たれるモラール砲+平成28年事例Ⅰ第3問 | 「中小企業診断士試験はシンプルにやっつけよう!」~貴方を合格に押し上げる経士会メソッドをお伝えする中小企業診断士handys97~

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東京・大阪・名古屋で受験生を支援してきた経士会(大阪)の講師(平成26年中小企業診断士試験合格者)が、合格のコツや情報をお知らせするブログです。


甲子園の夏は終わってしまいましたね。

広陵の中村選手はホームランは無くとも3安打。そして安打数は16対13なのに、得点は14対4。
中村選手のあとを徹底的に抑えた花咲徳栄の作戦勝ちでしょうか?

野球も会社も人材を多く確保してチームワークを強化する方が強いようです。

さて、
平成28年事例Ⅰ第3問は、
「業績低迷が続くA社が有能な人材を確保していくためには、どういった人事施策を導入することが有効で、あると考えられるか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。」ときました。

handys97は、
「採用面では「社員は宝」の理念とリストラを考えていない安心感を訴求した募集、処遇面では新卒社員研修やOJT、女性社員への産休や時短制度、職種変更への配慮等社員のモラールを高め、忠誠心を確保する制度導入が有効である。」(100字)と解答しました。

「◯春砲」ならぬ「モラール砲」。
ほぼ毎年、若手や女性、高齢者等を対象に一発は撃たれてきました。
今回は「有能な人材の確保」で撃ってきましたね。
「確保」とあったので、採用と定着の両面から解答しました。採用面では「社員は宝」と考えていることの訴求。定着面では「モラールを高め忠誠心を確保する」という鉄板ワードで、具体策を並べました。

今年は、どんな一発が撃たれるんでしょう?