経士会(大阪)のhandys97 です。
先日、工場見学に出かけました。
といっても、「ビール工場で綺麗なおねーさんに案内されてラインを眺めて最後に一杯」という類のものではありません。
「オイルの匂いの充満する機械メーカーの、文系人間には理解不能な仕組みの機械のラインの説明や棚に並んだ交換部品の説明を工場長さんから受ける」といった、いたって実務的なものです。
これだけで、事例Ⅲの苦手意識が倍増しそうですよね。
そんな方は、「事例Ⅲは身の回りの合理性の追求」と置き換えて考えては如何でしょう。
①キチンとできていないものは、キチンとできるように直す。
②モノは取り出しやすいところにおいて、元に戻す。
③計画はみんなでこまめに相談して、全体を見る人が立てる。
④出来事の進み方をキチンと把握する。
⑤合理的なやり方をマニュアルにしてみんなでやる。
「事例Ⅲは、こんな改善がてんこ盛り」って、いつもウチの奥さんに言われているようなことのオンパレード。
細かな改善点を一つ一つ細やかな視点で全部解決するのが、高得点の秘訣です。決して、高度な技術的知識は不要です。
もしかしたら、文系の頭でっかちのオジさんよりも、ママさん受験生の方が得意科目になるかも?
実務ではさすがにある程度の知識は必要ですが、壁に「5S」が大きな文字で書いてあったりします。
(handys97 は、ものづくり補助金のお手伝いも承りますよ。)
次回は、ついに来週に迫ったセミナーのお話をちょっと。
【2次試験オープンセミナー(大阪)】
テーマ:「中小企業診断士試験の合格者は気付いていること、不合格者が気付いてないこと」
主 催:経士会中小企業診断士チーム
講 師:handys97
関西の方は、受験生の方も合格者の方も、ぜひ、お運びください。
きっと、楽しく、合格に近づく、そして合格後の話など合格者の方にも役立つ、2時間にさせていただきます。
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