「貴方を合格に押し上げたい
中小企業診断士」の
handys97です。
今日は大河ネタから、「真田丸」。
(見てない人はゴメンナサイm(_ _)m)
物語としては面白いですよね、真田家の生き残り戦略。
親子であえて敵味方に分かれたり、だまし合ったり、昨日の敵とひっついたり・・・
(歴史上のご本人たちは必死ですが・・・)
そうやって戦国時代を最後まで生き残っていってます。
handys97も、三谷さんのテレビ作品や劇場レベルの作品の大ファンです。
「三谷映画はちょっと」という方もいらっしゃいますが、ダイナミックな映像は彼の仕事では無いような気がしてます。
あくまで、ウィットに富んだやりとりや洒落た展開が好きなのです。
と、本題がそれないうちに、
今回は「設問分析と答案における全体戦略」についてお話します。
事例問題を解くにあたり、まず、設問文から読まれる方が多いようです。
何故そんなことをするんでしょう?
受験機関に指導されたからでしょうか?
(そんな方も多いのでしょうね)
handys97は「仮説思考と戦略の時間」と捉えております。
80分間は微妙な(絶妙な?)時間設定です。
何にも考えずに解けば一応全問書けます。
全問緻密に解こうとすると、とても時間が足りません。
ただ、漫然と全部解答しても点数は上がりません。
また、100点を狙えるような問題でもなく、合格点(60点)さえ取れればよいのです。
こんなテストに取り組むためには、走り出す前に「得点を極大化するため『戦略』」が必要です。
与件文を読んで問題に入り込む前に、真っ白な状態で、
①点数配分
②字数配分
③キーワードは?
④設問は「抜出系or推定系or提言系or知識系」?
⑤難易度は?
と確認していきます。
そして、
①「抜出系」や(知っている)「知識系」の設問であれば、緻密に解いて満点を狙う
②「推定系」「提言系」の設問であれば、満点は難しいので要点をサラッと書いて時間をかけすぎない。
③設問中の「キーワード」を見てどんなことを解答する問題かあたりを付けておくとともに、対応する一次知識をメモしておく。
④書き出しを決めて、字数によって書くべき論点数のあたりを付けておく
⑤難易度や設問の性質を考えて、解く順番を決める。
こんな作業をして、ちょっとの時間だけ80分間で点数を極大化する戦略を練ったりします。
「そのためには、与件文を読んで問題に引きずり込まれてからでは冷静な頭で分析できなくなる。」というのが、handys97の理由です。
「いくさは、始まる前が大事」、ですね。
それでは、次回は「正しい与件文の読み方」についてお話しします。
あっ、そうそう。(わざとらしいですね・・・)
関西方面の方にお知らせです。
9月25日(日曜日)に大阪市中央区の中央区民センターで、handys97が両方支援参加している経士会(大阪の士業&経営者のコミュニケーション集団。熱血系の勉強会です。)とタキプロさん(ほんわか系の勉強会です)の直前セミナーが行われるそうです。
(「そうです」というのは、handys97は今年はスタッフでないので・・・。
ただ、どこかに座ってます。)
ご興味のある方はこちらまで↓
http://kokucheese.com/s/event/index/422176/#about