のhandys97です。
台風15号と16号が近づいてます。
おんなじ緯度で移動しており、「双子の台風」みたいでパソコンをのぞいているだけなら面白いのですが、直撃する九州の方々は、それどころではないと思います。
ご注意ください。
台風といえば、昨年の1次試験では2日目に関西直撃コースでした。
私は「交通機関が止まらないうちに」と家をでて、試験開始の3時間も前に試験会場に着いたのですが、既に10人以上の受験生が会場にいた事を思い出しました。
何事も用心するに越したことはありません。
さて、今回は、平成26年の事例Ⅱ第1問についてお話しします。
第1問は、いきなりPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)の問題が出ました。
1次試験知識なのでストレート生に有利な問題です。
ある意味単純で簡単な問題なのですが、そもそもPPMは大企業向けのフレームワークと言われていたので、1次試験を前年に突破された方はとっくの昔に忘れ去ってしまった知識だったかも知れません。
私の友人たちでも、「金のなる木」「花形」「問題児」「負け犬」という言葉がどうしても思いつかず、「金の卵」とか「枯れ木」とか答えてしまった方がいらっしゃいました。
(ただし、その方々はみなさん、最終的に高得点で合格されておられたので、その粘る姿勢が大切なのでしょう。)
まあ、そうはいっても、簡単な知識を元に与件文に載っていることから解答できる問題なので、落としてはいけない問題です。
ただ、字数制限が微妙で、選んだ理由まで書こうとすると無理が出ます。
言葉の取捨選択が必要です。
ちなみに、
PPMの分類の仕方とは、市場成長率と市場占有率から、下記の4つのカテゴリーに分類することです。
①「花形」 市場成長力が高く、市場占有率も高い
→儲かる事業なるも、まだお金がかかる段階。
②「問題児」 市場成長力が高く、市場占有率は低い
→見極めを図りつつ、金のなる木で稼いだお金を投入し、花形への移行を狙う段階。
③「金のなる木」 市場成長率が低く、市場占有率は高い
→キャッシュフローの源泉であり、このお金を他の事業に投資する段階
④「負け犬」 市長成長力は低く、市場占有率も低い
→見切りをつけて、撤退する段階
ここで、与件文から3つのツアーの市場成長力と市場占有率を分析しましょう。
①一般向けツアー
1990年(創業時点)で徐々に市場縮小しており、1995年(創業5年後)シェアトップとなりましたが、2008年(リーマンショック後)にはX社にシェアを抜かれたため、200年時点では「金のなる木」であり、2014年時点では「負け犬」と判断できます。
②海外研修ツアー
2008年(リーマンショック)まで市場拡大しましたが、同年以降市場縮小しており、市場占有率は2000年頃にシェアトップ、2008年にはX社にシェアを抜かれてしまったため、2000年時点では「花形」であり、2014年時点では「負け犬」と判断できます。
③介護付ツアー
2010年販売開始。2014年時点では介護ツアーに絞り込んだ当社の業績が回復傾向にある事から市場成長率は高いと考えられるとともに、シェアは2位であることから、「問題児」と判断できます。
上記の分析より、下記の通り解答をつくってみました。
handys97は「理由」も何とか入れたかったので、A答案で本番は解答しましたが字数的にかなり無理があり、 B答案で充分と思われます。
A答案
a)2000年時点
「一般向は高シェア低成長率で③金のなる木、海外研修は高シェア高成長率で①花形に該当。」(40字)
b)2014年時点
「一般向けは低シェア低成長率で④負け犬、海外研修も低シェア低成長率で④負け犬、介護付きは低シェア高成長率で②問題児に該当する。」(60字)
B答案
a)2000年時点
「一般向けツアーは分類③の金のなる木、海外研修ツアーは分類①の花形に該当する。」(38字)
b)2014年時点
「一般向けツアーは分類④の負け犬、海外研修ツアーも分類④の負け犬、介護付きツアーは分類②の問題児に該当する。」(53字)
それでは、次回は事例Ⅱ第2問についてお話しします。
試験まであと61日
頑張っていきましょう。
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