「ほぼ全科目合格!あなたを合格に押し上げたい中小企業診断士」
のhandys97です。
このところ雨や曇りの日が続き、段々秋が近づいてきたかなぁと感じるころになりました。
handys97は、暑い中自転車で走り廻るのが大好きなので、「過ごしやすくなった」と感じる反面で寂しい気持ちになったりします。
ところで、受験生の方々は勉強計画を立ててやってますか?
二次試験の勉強は、「正しい型を作って固める」ゴルフのようなものなので、つめこみ勉強をしても仕方ないのですが、試験まで残り時間が少ない中、計画的に毎日コツコツと積み重ねていくことが大切です。(ヘタを固めないように・・・)
さて、今回は、平成26年事例Ⅰの第4問についてお話しします。
第4問は、時系列の出来事をすり合わせて、ある時期の成功要因を推定させる問題です。
とはいっても、結論的にはかなり飛躍した想像力がいるような問題であるような気がします。
書き出しは「要因は~」で始めて、近年起こったことから推定して解く。 100字なので論点は2つ。
まず、A社の出来事を時系列に並べてみます。
そして、良品率が60%→90%に向上した近年(ここ数年)に起こった事象として、
①5年前に工学博士を採用し研究室開設。ここでは製造装置の開発を行ってます。
②近年昇進した中途採用の課長が試験管製造のライン長です。
事実として判明しているのはこの事実だけで、彼らの具体的な行動は書かれていません。
従って、こちらで、
①工学博士の研究開発による製造装置の改良。
②課長が外部から持ち込んだ工程管理ノウハウにより従来の製造工程を改善した。
と想像して、下記のようにまとめてみました。
「要因は、①採用した博士号取得者の専門知識を活かして研究開発力を強化する事により製造設備を改良できた事、②近年昇進した中途採用の課長が外部で培った知識経験を提供し製造工程を改善できた事、と考えられる。」(99字)
と、解説としてはあっさりまとめましたが、本番ではキーワードをみつけるのに苦労しました。
与件のなかで、具体的に「西暦x年」とか、「そのY年後」とか、「近年」とか、「ここ数年」とか、表現を変えることにより、時系列に並べるのを面倒に感じるようにワザとしてあるんですね。
加えて、こじつけに近い想像力(良く言えば、洞察力)が要求されてます。
私の本番では、与件文の「最近昇進した中途採用の課長」という言葉には、違和感を感じ、設問のどこかで使わなきゃと考えながらほかの問題を解いておりましたが、なかなか思いつかず、「近年」という共通の時制からやっとこの問題に対応づけしました。
しかしながら、「工学博士」には最後まで反応できず(「製造装置開発」を見落としていたため)、仕方がないので、二つ目の論拠は経験曲線で説明をしてしまいました。
ただ、経験曲線は良品率40%→60%の時の説明に使うべきなので、今回の答えとしては不適と考えます。
与件文上の事実は、「この両名がいたこと」だけなので、「ここまで想像をたくましくしても良いのか?」という疑問も生じましたが、おそらく、これしか考えようがないだろうと思っております。
この問題も、本番では半分取れれば良しとできるレベルの問題だと思います。
それでは、次回は第5問を解いていきましょう。
あと、試験まで64日、
頑張っていきましょう。
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