「ほぼ全科目合格!あなたを合格に押し上げたい中小企業診断士」
のhandys97です。
1次試験での大騒ぎも収まり、2次試験に向けて具体的な事例を解きだした頃かと思います。
私も、総論を言い続けても仕方ないので、今回から、過去問についての具体的な解説をしていきたいと思います。
初回は、平成26年事例Ⅰ。
今回は全体感についてお話しします。
与件文は3ページとボリュームがあります(例年は2ページ前後)。
明示性の低い傾向のある事例Ⅰにおいて、与件文のボリュームがあることは悪いことではなく、解答に使える材料が多くなるという意味で、ありがたいことです。
設問も、①外部環境、②過去の失敗要因③成功後の課題④成功の要因⑤人材維持の施策、の5問で各20点と、内容もバランスも良い良問です。
第1問から順番に解いていけば良いと思います。
全体のテーマは、
経験と人との繋がりで出発した企業から知識産業へと成長した企業について、組織の改善と核となる人材の長期確保施策を提案するお話。
組織は「機能別組織」。
社長を頂点とし、専門性を活かした組織です。(果たして、そうなっているのか?ワザワザ「機能別組織」と明示している点に注目です。)
社長は、専門家レベルまで行かない知識と経験と人との繋がりで企業を立ち上げた「陣頭指揮」型。
研究開発部門には、博士が5年前から在籍して、ここでは製造装置の開発や、なぜかレーザー装置の販売までしてます。
生産部門は、これもなぜか二人とも中途採用の最近のライン長昇格者です。
営業は1名。
SWOTは下記の通りです。
強み
社長の経験・人脈、工学博士、事業の二本柱、製造装置の内製
弱み
営業1名、研究開発部門がレーザー販売、社長に専門家レベルの知識はなし、陣頭指揮→権限委譲なし
機会
公的助成金による資金調達の容易化
脅威
新技術、新製品の提案が生き残りに不可欠
光る言葉(キーワードとして使いそうな言葉)下記の通りです。
陣頭指揮、機能別組織、研究開発部門が製造装置開発、レーザー販売、最近昇格した中途入社の課長、五年前に工学博士入社
平成26年は事例Ⅰにしては珍しく、結構「ワザトラ表現」が多い、ヒント満載の問題です。
こんなことが、答案作成の材料となってくると思います。
それでは、次回は、第1問目を解いていきましょう。
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