toto BIG  なぜ八百長が可能なくじを販売しているのか?

 

・八百長が可能なサッカーくじ  toto BIG  (全ての決済方法において八百長が可能) とは

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・toto(スポーツ振興くじ・サッカーくじ)の流れ

2001(平成13)/3/3 toto(予想系)販売店でのみ販売開始
 
2001~2005シーズン
第1期事業:金融機関委託方式
サッカーくじは、りそな銀行(旧大和銀行)がJSC(日本スポーツ振興センター)から運営委託を受ける。
JSCはりそな銀行から販売開始前に初期投資費(販売店への端末機設置など)350億円の融資を受ける。
JSCが70億円×5年で返済する予定だったが、totoの売り上げが予想を下回り、2002年以降、初期投資費の返済が滞る。
(しんぶん赤旗2005/9/30より)
売上
2001年 643億円
2002年 361億円
2003年 199億円
2004年 157億円
2005年 149億円
 
2003(平成15)/8/20 ローソン(コンビニ)でtoto販売開始
 
2005(平成17)/8/27 イーバンク銀行(インターネット:提携サイト)でtoto販売開始
 
サッカーくじを運営するJSCの累積赤字が2004年度決算で約154億円にのぼりながら、財務諸表に計上がなく事実上の赤字隠しになっていた事が会計検査院の指摘で分かった。りそな銀行への債務を決算の財務諸表の貸借対照表に計上せず、注記事項にのみ掲載。収支が均衡している形で公表していた。
(しんぶん赤旗2005/9/30)
 
2006/(平成18)/2/3 第2期販売:金融機関委託方式からセンター直接運営方式へ変更
 
2006(平成18)/2/3 オフィシャルサイトでのtotoの販売開始を発表
2/11~ Club totoの会員登録開始。会員のみ購入可能。
 
2006(平成18/2末) りそな銀行との委託期間は終了
 
2006/(平成18/4) toto(サッカーくじ) りそな銀行がサッカーくじの運営者であるJSC(日本スポーツ振興センター)に対して委託料144億円督促する。
 
2006(平成18)9/16  toto BIG(非予想系)販売開始

2006(平成18年)9/29 JSC(日本スポーツ振興センター)は、りそな銀行に対する未払い委託料(216億5800万円)を全額支払う。
216億5800万円(2003~2005事業年度委託料の未払い分及び利息)
190億円は株式会社みずほ銀行を幹事銀行とする18金融機関等からの借り入れ、
差引分26億円余りはJSC(日本スポーツ振興センター)内部で資金融通。
190億円を10年で返済予定と発表する。

2007(平成19/2/23) mini BIG(非予想系)販売開始

2008(平成20/2/19) BIG1000(非予想系)販売開始

2008(平成20/9/16) JSC(日本スポーツ振興センター)が『18金融機関等からの長期借入金を償還(完済)について』を発表。
2007(平成19/9/28) 4億円返済
2008(平成20/3/31)  91億円返済
2008(平成20/5/30)  43億円返済
2008(平成20/9/30)  52億円返済(予定)

2016(平成28/4/2) 100円BIG(非予想系)販売開始
 
くじの非予想系の種類:toto BIG、mini BIG、BIG1000、100円BIG
決済方法:オフィシャルサイト、提携サイト、コンビニ、販売店
 
toto BIG  なぜ八百長が可能なくじを販売しているのか?

それは、最初は、サッカーくじの運営者であるJSC(日本スポーツ振興センター)は予想系のサッカーくじを販売していたが、全く売れず、赤字(借金)だけが増え、りそな銀行に訴えられそうになったから。

予想系のサッカーくじを売るために作ったシステムで非予想系のサッカーくじを売ることには無理がある。