日経225トレード手法-考え方編

過去10年間(バックテスト2年含む)の平均勝率は60%なので、エントリー10回中4回は負けることになります。

月単位ではマイナスになる月もありますが、ディーラーになった初年度を除けば、年間では7年連続でプラスの収支を維持。

勝率とトレード回数、利確金額と損切り額のバランスを取った結果、年間で収益130%を維持するためには10回中4回迄の負けは「必要悪」としました。

負けないに越したことはありませんが、負けの要因が売買手法上の必要悪だったのか?

今後の手法改善に繋がる負けだったのかを解析し、その負けをサンプルにブラッシュアップを行っていることで、直近5年間の勝率は65%を下回ることがなくなり、それに伴い収益率も上がっております。

直近一年間のペイオフレシオ(POR)は0.97で勝率68%と勝率依存型。プロフィットファクター(PF)は2.72あるので堅牢な売買手法です。

短期間で1万円を100万円にするようなホームランは打てませんが、毎回着実にヒットを重ね年間収益150%を目標に頑張っています。