5月後半になったとたんに、真夏のような暑い日がつづきましたね。
先日のパン教室でも説明したのですが、暑い時期にパンを焼くとき、どうしても気を付けてほしいポイントがあります。
室温だけでも30度近くなる日本の夏では、冬と同じ時間をかけてパンを上手に焼くことは残念ながらできません。
下記のポイントを押さえれば、いつもと変わらないおいしいパンを作ることができますので、ぜひ工夫してみてくださいね。
1)↓ベーカリーには、下記の写真ようなメニューが書かれていると思います。食パンを焼く場合、普段は 1 を選択して、じっくり時間をかけて、食パンを焼かれている方が一般的だと思います。発酵は時間をかけてじっくり発酵がおいしいパンを生む秘訣だからです。
ただし、夏の場合には、ずっと冷房つけっぱなしの室内でない限り、1で焼くことは皆無です。
私は夏に限っては、必ず2番を選択。ドライイーストの量も、1/3減らします。そして、水分を温めず、少し冷やした水、もしくは常温の水を使用します。
ベーカリーは、私は、熟成発酵してくれるMK精工さんのベーカリーを長年愛用しています。新しい
HBS-100Wはなんと6千円台という超びっくりのコスパ商品で、食パンから、ジャム、ヨーグルト、焼き芋、生地つくり、発酵機能までついています。そして、いままでにない、しっかりしたミトン↓や、食パンを取り出すときに羽を上手に取り出すことができる金属もついています。
すごい時代の進化ですよね。
↓しかも中は待望のテフロン加工!
詳細は、こちらからご覧になられます。
https://www.mkseiko.co.jp/seikatu/products/homebakery/
夏場のパンつくりの難しさから、発酵温度や、羽の回転速度をその都度変更できるとありがたい!というお願いを聞き入れて作ってくれたベーカリーが上のリンクから入ってもらい1.5斤タイプのシリーズになります。こちらは、フランスパン生地を作るときは、低速で、低温など、パンの種類によっても自在に組み合わせられる優秀なベーカリーになります。
パン教室の生徒さんは、1.5斤タイプが欲しいと探していたところ、ふるさと納税のサイトで、発見したので、寄付をして、ベーカリーをゲットされた方もいらっしゃいます。
ぜひぜひ、ご自宅のニーズにあったベーカリーで、夏場のパン作りを楽しんでくださいね。