今日は某人気中高一貫校の校長先生の子育て講義
を聞く機会があり、参加してきました。学校の話は聞ける機会は
あっても、子育てについて話を聞けるチャンスはなかなかなく、
ましてや、思春期の女子と毎日お付き合いしている先生、しかも
ご自身のお子さんもいらっしゃるので、本当に深い話が聞けました。
お題は”思春期の女の子の心の成長”
自分は女子なので、通るべき道もわかってたつもりだったけど、
話を聞いてみて、自分って何ももわかってないのね~と気づかされる
事が多かった。。。やっぱり何でもそうだけど、日々学ぼうとする心が
大切なんだなと改めて思いました。
思春期、つまり自立が始まり、親離れの時期。
今まで積み上げてきた土台をひとつひとつ崩し、自分の価値観や
考え方を1から積み直す作業をする期間なのだそう。
親はやってるやってる!と温かい目で見守るのが一番との事。
但し、挫折した時のフォローができるよう、何をやってるのか
ちゃんと見ててあげる事が必要とのことでした。ハグはしてくれない
だろうから、肩をポンとタッチしたり、スキンシップも忘れずにと。
そして今までは子供を「看る」 子育てから、これからは「観る」
子育てに移行するのがよいそうです。
看る子育てとは、撫育、つまりなでて、手と目で子育てる子育ての事を
さし、観る子育てとは、じっくり観察して、必要な時すぐに援助
できる体制をとっていく見守りの事。
この時期の子供の成長には、「豊かな努力」そして「豊かな挫折」
なんだそうです。親は先回りして手を貸してはいけないのです。
女子は、特に回りの女性を真似て自分を作っていくのだそう。
母もしかり、先生もしかり、友達もしかり。なので、親の生き方も
問われる時期でもあるとのこと。
いやぁ、なるほど、なるほどです。
とってもわかりやすくて、とってもためになった講義。
こんな素敵な校長先生がいらっしゃる学校だからこそ、とっても
人気があるんだなぁと思います。ご縁があればよいな~☆
この他にも沢山の子育てのコツを教えてもらえたので、
これからの子育てに役立てていこうと思います。