3月24日木曜日、ぐんま養蚕基礎講座へ参加するため、群馬蚕糸技術センターへ行ってきました♪
参加者は群馬県内外の25名と多く、若い方もみえたので嬉しかったです。
講座内容は、現在の養蚕情勢についてや養蚕を始めるための支援策、基礎技術について。
養蚕農家をゼロから始めるには莫大な費用がかかってしまいますが、いろんな所に補助金があったり、
桑園の確保の仕方、蚕の育て方はもちろん、繭を販売するまでの経費などなど、、、養蚕に関する多くのことをお聞きしてきました。
講座を聞いて、実際にゼロから養蚕農家をするには機械を揃えるのはもちろん、その前に土地や桑園の確保など大変な事が山積みな事がわかりました。。。
養蚕の機械はもう作られていないので、何処かから探してこなければならないそうです。
でも、ここ秩父は少し前まで養蚕農家が多かったので機械は比較的集めやすいとのことでした!
国産繭が求められているこの時代に、繭の生産が追いついていないそうです。
現在秩父では11件の養蚕農家さんが残っていますが、このほとんどの農家さんで後継者がいないのが現状です。
蚕と一緒に生きてきた日本、これは日本の文化そのものだと思いますが、ここに気づく人はごく僅かなのかな~と考えると悲しくなります。。