〇 そこねさがしの投資研究

※ 当該ブログに掲載の銘柄は、飽くまで研究銘柄であ

り、投資を推奨するものではありません。株式投資は

自己責任でお願いいたします。

また、研究内容については、私の個人的な妄想の範疇

でありますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

 

 今回は、イランがイスラエルにミサイルを打ったと

の報道を受け、遅ばせながら、軍時防衛関連の銘柄を

研究いたします。

 

 有名な相場格言に「遠くの戦争は買い、近くの戦争は

売り」という言葉があります。地政学的リスクは中長期

に亘って株価が下落する要因にはなりにくく、仮に株価

に大きな影響があったとしても比較的短期間で収まる傾

向があります。人道的な観点を抜きして投資成果のみを

考えると、この格言が活きる可能性もあります。

 しかし、情勢は常に流動的であり、1つの出来事が相

場の動きを一変させることも想定されます。「遠くの戦

争は買い」との格言を頭の片隅に置きながらも、冷静、

かつ、客観的に投資の判断を見極めていく姿勢が大切で

す。

 

日油 (4403)2,127円

 防衛用火薬類では、弾道炸薬、ミサイル填薬、砲弾

 填薬などを製造する。宇宙ロケットの推進薬も手が

 ける。

 

・細谷火工 (4274)1,445円

 自衛隊向け照明弾・発煙筒など訓練用火工品を製造

 実験棟や火薬庫などの施設賃貸も行う。

 

・シグマ光機 (7713)1,579円

 研究・開発機関向けレーザー光学機器の最大手。販

 売先は防衛分野にも及ぶ。

 

・興研 (7963)1,628円

 防塵・防毒マスクの国内トップメーカー。防衛省向

 けに防毒マスクを独占的供給する。

 

・日本アビオニクス (6946)9,680円

 自衛艦搭載の情報表示装置主力。赤外線センサー、

 接合機器など民需も。

 

・カヤバ (7242)5,290円

 防衛省航空機用の油圧機器を製造する。

 

・重松製作所 (7980)760円

 産業用防毒マスクで高シェア。使い捨て含む防塵マ

 スクも扱う。自給式呼吸器等を代理店販売。

 

・豊和工業 (6203)818円

 工作機械が主力だが、自衛隊向けの小銃、迫撃砲や基

 地周辺住宅用の防音サッシなど防衛省関連製品も手が

 ける。

 

・理経 (8226)276円

 IT機器を輸入販売する技術商社。主な販売先は大学や官

 庁。防衛省には航空機エンジン関連の電子部品を納入し

 ている。

 

・石川製作所 (6208)1,434円

 主軸は防衛機器と段ボール製函印刷機。防衛機器は売上

 高の6割を占め、機械水雷や航空機用電子機器を製造する。

 

・三菱重工業 (7011)1,391円

 タービン、航空、防衛、造船手がける総合重機。防衛、

 原子力の受注増勢。

 

・三菱電機 (6503)2,570.5円

 ミサイル・レーダー等に関連。

 

・川崎重工業 (7012)4,777円

 自衛隊の潜水艦、航空機を担う。

 

・日本電気 (6701)11,585円

 レーダー・電子機器等に関連。

 

・日本製鋼所 (5631)3,915円

 火力・原子力向け鋳鍛鋼で世界大手。艦載砲やりゅう

 弾砲を提供。

 

・新明和工業 (7224)1,225円

 ダンプ等の特装車首位。航空は防衛省向け救難飛行艇

 と部品供給。

 

・富士通 (6702)2,517.5円

 ITサービス国内首位。

 

・IHI (7013)3,855円

 航空エンジン、大型ボイラー、ターボチャージャー

 に強い。航空機燃料電池向けの電動水素ターボブロア

 を開発、実証運転成功。

 

・住友重機械工業 (6302)4,745円

 機関銃の製造に関連。

 

旭精機工業 (6111)2,130円

 小口径銃弾堅調。航空機部品も手掛ける。