これは私に合っていた投資法です。投資方法は様々あり、個人で性格も違う
ので自分の性格に合った投資法を模索し、再現性を高めていくことが重要だ
と考えています。
※この投資方法を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いい
たします。
〇割安株投資法
中長期での投資を考えた場合は、割安株への投資法が有効だと考えて
います。企業の利益の大きさに比べて安い株価なのですから、見直しが
されて徐々に株価を上げていく公算が想定されるからです。
この投資方法は、スイングなどの短期的な投資には向かないと考えま
す。
1 割安株投資法の概要
割安株投資では、気を長く持つことが肝要です。割安なうちに投資を
して、配当(インカムゲイン)や優待を貰い楽しみながら投資をするこ
とができる投資法です。
株価の上昇(キャピタルゲイン)については早くには得られないかも
しれません。株で沢山の利益は求めない、のんびり投資していきたい方
に向ていると思います。
中長期投資は、ベテランがする投資のイメージがありますが、私はむ
しろ株式投資の入り口として、初心者には最初に中長期投資をしてもら
い株価の動き等を勉強したり、配当や優待を貰う楽しさを体験していた
だきたいと考えています。
2 銘柄選びについて
①スクリーニングで簡単に検索できます。SBI証券の事例ですが、株価
の評価で、総合評価10かつ割安評価8~10で検索すると割安株が簡
単に見つけられます。本当に良い時代になりました。
検索で良く出てくるのは、・中部電力(9502)・関西電力(9503)
日本治金工業(3450)は常連で検索結果にでてきますね。日本治金工業
は配当も高いので、最近、ようやっと株価を上げてきています。電力株
は、円安になってきたので、また株価を下げ始めてしまいました。
私は、電力株3社を安い株価からずっと持っています。
(2024.01.20現在)
②会社四季報等を確認して業績のなるべく良い銘柄を選びます。
③できるだけ、プライム銘柄から選びます。少なくともグロース株の割安株
からは選びません。割安株は、悪い理由があって割安に放置されている場
合もあるので注意が必要です。
3投資方法について
①計画を考えます。ここから投資して、下がった場合、もし暴落した場合ど
う対処するのかは考えておきます。損切も大事です。塩漬け株にすること
は、資金効率が悪くなるの余りお勧めできないです。
②割安投資でも、株価はできるだけ直近底値で仕込めるよう、狙った株をウ
オッチして追い続けます。
③地政学リスクでの大暴落や決算時の下暴で、優良会社に投資する。通常、
株価は戻ります。特に決算時での下落は、直ぐに戻ることも多く、割安
投資の大チャンスとも言えます。
④投資したら、基本はほったらかしです。長く持って株価の見直しがされる
のをじっくり待ち続けます。
⑤利確のタイミングについては、株価が移動平均線より上に大きく乖離し大
陰線・上髭の長い(陰線・陽線)のローソク足が出たタイミングで1/3~
1/2を利確しています。もし、そこから株価を上げても下げは近いことが
想定されます。
そして、もし買値まで、又は買値以下に株価が下げてきた場合は、利確し
た資金を利用しナンピンを考えます。直近底値付近で買えていて相場が
相当悪くなければ、それほど下げないことが多くあります。心配無用で長
く持ち続けられることも多くあります。
⑥方法の一つとして、下がっても配当と優待をもらえれば良いと腹をくくる
投資もありかもしれません。含み損は出ますが割安なので、企業業績がさ
ほど悪くなければ、株価が見直される可能性は十分にあります。株価のタ
イミングを図ってナンピンしても良いかもしれません。
⑦損切のタイミングについては、嫌だ、嫌な予感がすると思ったら、直ぐ損
切することです。また他の良い株を探して利益を出せば良いだけの話です。
未練は捨てましょう。笑