2月2日に今年初めての全体会議を行いました!

私たちは毎年1月には定期試験があるため、全体会議は行わず、2月に年初めの会議を行います。
久しぶりにみんなで集まることができたせいか、最初はピリッとした緊張感の中、会議が進んでいくように感じました!笑
しかし、次第にいつもどおりの和やかな雰囲気になったように感じ、安心しました(^○^)

久しぶりの会議だったので、話すことは盛りだくさんでした!

会議内容は、

①教科書回収反省
②9月イベント内容決め
③WS『HtHが東北スタツアに行く理由』

です。

まず最初に1月に行った教科書回収の反省について学年ごとに話しあいました!
1,2年生の発表を聞いて、反省を話すだけではなくてそれを踏まえてどうするべきかまで考えているところが偉いなと思いました。
例えば1年生は人数が17名と多く、回収に携わらずに終わってしまった子がいるとのことでした。
そこで、自分が何冊集めたかをノートに書くことで全員が回収に携わるようにしたらいいのではないかと言っていました。
私が1年生のときも同じような反省点が出ましたが、反省して終わってしまったので、改善案を自分から考えるのはすごいなと思うのと同時にHtHの活動についてちゃんと考えてくれているんだなと嬉しくなりました(*^^*)

次に、9月に行うHtH主催のイベントの内容について話し合いました!
話し合いの結果、イベント内容は【ブラインドサッカー】に決定しました!!
具体的な内容は東北スタツアが終わり次第、全員で話し合って決めていこうと思います。
交流をメインにしたイベントにしたいという意見が多かったので、個人的には誰でも気軽に参加できるイベントにできたらいいなと思っています。
そのためにアイスブレイクもみんなの顔と名前が覚えられるものを考えていきたいです。
話が進み次第、Facebookでもご報告させていただきたいと思っているので楽しみにしていてください(((o(*゚▽゚*)o)))

最後に、『HtHが東北スタツアに行く理由』という議題でWSを行いました。
この議題を選んだ理由はHtHは教科書販売で得た収益を東南アジアに寄付しているのに、どうして東北スタツアに行くのか疑問に思っているメンバーが少なくないと感じたからです。
私はこの議題を初めて聞いたときに“現地の人の生の声が聞けるから”ではないかと思いました。
私たちは東南アジアにワクチンを支援していますが、自分たちは医療人ではないのでその現場に立ち会うことができません。
そのため、実際に現地の方に
「ワクチンが本当に必要なのか?」
「他に必要なものはないのか?」
と聞くことができず、どうしても間接的な支援、つまり自己満足になってしまいます。
それに対して、東北では現地の方が当時の様子や今何が必要なのか私たちに教えてくださります。
お話を聞いて、自分なりの支援に対する考えを深めることで、間接的だと思っていたワクチン支援についても考え方の幅が広がり、自己満足では終わらなくなるのではないかと思いました。

メンバーの意見の中には、「支援やボランティアをしたい」という気持ちに理由は必要ないのではないかという意見もありました。
私は最初この意見を聞いてどうしてだろうと思いましたが、誰か困っている人に何かしたいと思う気持ちがうまれるのは当然であって確かにそうだなと感じました。

結局この議題の答えは1人1人違うと思います。
でもそれでいいんだと思います。
自分なりに考えて自分なりの答えを出すことで、HtHとスタツアの関係を考え直すきっかけになったのであればそれだけで充分な気がするからです。
今回のWSは「そんな考え方があるんだ!」と思わされることが多く、メンバーのことを知ることができたのと同時に自分の視野を広げることができました。


次回の会議では、初代メンバーが遊びに来てくれます!
1年生が先輩方の色々なお話を聞いて、HtHに対する理解を深められればと思います。


広報 3年 尾崎万里子


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