私は団体にいる中で"人の話を聞き入れる"ことが大事だと気がついたので、Hand to Handに関連させながらこのことについて書かせていただきたいと思います。



タイトルにした"人の言葉を聞き入れる"というのは、単に人の話を聞くということだけではありません。


 
"言葉を聞き入れる"ということを私は、

他人の言葉を一度受け入れ、自分の中でも考えてみる

という意味で考えました。


Hand to Handでは他人の意見や考えを聞く機会が多く、これを私はとても貴重な機会だと感じ、大事にするべきだと思いました。

大事にするべきだと思ったのは、
自分から自発的に何かを考えるのは狭い中の考えになってしまい、新しい考えが生まれにくいと感じたけれど、他人の意見を聞いた上で考えれば、案外簡単にいろんなことが思いつくようになると考えたからです。


実際に私も、夏の東北スタディツアーへ行く前に先輩から
「ボランティアだと思いすぎないで楽しむ」
という話を聞き、自分には無かった発想だったのでそのおかげで気を張らずに行くことができ、楽しむこともできました。


また、団体の活動の中で発表をすることや意見をもらうこともたくさんあります。

これと"聞き入れること"は結びついていて、発表の仕方に関わらず聞き方次第で良いものになるか悪いものになるかが変わると思います。

発表には人の意見を受け入れる態勢が必要であり、
一つ目に相槌をする、発表者の目を見る、怖い表情は控えるなどの行動
二つ目に聞く方がしっかり気持ちを作るということ
この二つがある環境で初めて"人の話を聞き入れる"態勢ができるのではないかと思います。

二つ目の聞く方がしっかり気持ちを作るというのは、発表している人が話していることに突っ込む気持ちで聞くのではなく『相手の意見を知る』という気持ちで聞くということです。

Hand to Handでは発表の後に質問の時間があるため、質問をするために突っ込むような姿勢で"言葉を聞いている"のではないかと思いました。


もちろん質問の時間があるのは話が発展することもあって悪いことではないと思います。

しかし突っ込む姿勢をなくすのに、質問だけではなく感想を言うような形にするのも良いのではないかと私は思いました。


このように"言葉を聞き入れる"ようにすれば、意見交換もしやすくなり、自分にとっても周りの人にとっても話がしやすい環境になるはずです。


元々私は自分の意志を持ちすぎているせいか、人が言っている言葉を受け入れられていなかったのではないかと感じました。
これからは自分が今回考えたことを頭に置いて、団体の活動に臨みたいと思います。


2年 広報 杉本百合


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