9月23日に、4年生が引退前最後となる全体会議を行いました。
この日の会議は、Hand to Handの活動の中で最もメインとなる"教科書販売"に重点を置いたものとなったので、それについて書きたいと思います。
教科書販売に関わってくださったことがある方はもちろん、私達の活動に興味がある方も読んで頂けると嬉しいです!
まず、4年の渡部から「なぜ教科書販売なのか」というプレゼンがあり、
・教科書販売がどのような考えで始められたか
・4年生は教科書販売に対してどのように考えているか
について聞きました。
始めた理由である"先輩・後輩関係なく交流がしたい"というのは、実際に来てくださる方のなかに「先輩から話が聞きたくて来た」と言ってくれた方がいるので、目的に合った活動が続いていると思います。
また、上級生の考えを聞くことで、次のワークショップでの意見交換が活発になったと私は感じました。
そのワークショップでは「教科書販売をやるかやらないか」という題で、教科書販売のメリット・デメリットについての意見交換を行いました。
やるかやらないか、を話し合った結果、出た答えはどのグループもやはり"やりたい"ということでした。
もちろん私もそう思ったのですが、先輩からの話を聞いて、ただ続けるだけでなく、毎回目標を作りたいと考えました。
私が考えた目標は、今のところ2つです。
まず、教科書販売に来てくださる方にはできるだけ全員に、この活動が何故行われているかを知って欲しいです。
今までに、ワクチン支援までの流れをポスターにしたこともありましたが、自分の口で伝えられればそれが1番だと思いました。それは、私が1年生の時に行った教科書販売で、ポスターを見せながら説明をしたら「こんなふうに支援されてるんだ、すごいね」と言ってくれた方がいたからです。
このように理解してもらえた時に、その人を私たちの活動に巻き込むことができたと感じたので、これからもっと実行したいと思います。
また、ワークショップでは、教科書の回収量に対して販売の時に来てくださる方が多く、回収・販売のサイクルが上手くいかないという意見が多くありました。
これについて私は、確かに販売の時に、来てくださる方が教科書を手にできずに帰ってしまう事があるので、もう少し回収できれば良いと思いました。
しかし回収するのに限界があるという訳ではないと考えます。
販売時に来てくださる方は自分が欲しいと感じる分、教科書の寄付にも協力していただける可能性があると思うので、私達が販売の時から回収の事まで話すことができたら回収量が増えるかもしれないと思ったからです。
これからは、これらのことを意識して、教科書販売に来てくれた人から、Hand to Handの活動にどんどん巻き込んでいきたいと思いました。
広報 2年 杉本百合
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