昨日は全体会議を行いました!
会議の内容は、
①東北スタディツアーのボランティアについて
②摩耶祭について
③教科書回収の反省
の3つで、主に教科書回収の反省について話し合いました。
まず、東北スタディツアーのボランティアについてです。
私たちHand to Handは夏休み期間中に東北スタディツアーを行おうと考えています。そこで、各部署ごとに役割り付けをしながら「メンバー全員で」スタディツアーを作ろうと動いているのですが、今日はボランティア部署で話し合ったことを皆で共有しました。
ボランティア部署会議では東北でどのようなボランティアをするかについて話し合い、〝現在の現地の人に近づく支援をしたい〟という考えでまとまりました。
昨年の東北スタディツアーは自分達が学びに行くという形でした。しかし前回の全体会議でも話し合ったところ、今年は〝実際に現地の人と触れ合う支援をしたい〟という意見が多くでました。私もその内の1人ですが、そう考えたのは現地の方が今どのような想いで生活しているか知らないからです。一緒に何かをする中で日常会話が生まれ、想いを知る機会になればよいと思っています。また、単純に楽しいものにしたいというのも理由の一つですが、これはスタディツアーに行くメンバー全員が積極的にやりたいと思えるかが大事だと私は考えます。
今回の会議では、方向性が決まった上で具体的に何をするかまで話し合えなかったので、皆の意見を聞きながら「メンバー全員で作るスタディツアー」を目指してボランティアの内容も考えたいと思いました。
次に、摩耶祭についてです。
摩耶祭とは武蔵野大学の文化祭のことで、私達Hand to Handもお店を出そうと考えています。
そこで何を売るかを話し合ったのですが、せっかくなのでHand to Handに関連させたいという意見により、スタディツアーに行く東北の食べ物にしようという方向になりました。
私もこの意見には賛成で、東北の食べ物を色々と調べてみました!高校の文化祭で店を出したことはありましたが、その時作っていたものと比べて難しそうなものが多く、本当に出来るのだろうかという印象でした。しかし先輩方が調べてくれて出来そうなものもあり、多数決の結果第一希望は牛タンになりました(^O^)
私はHand to Handとして文化祭でお店を出すのは素直に楽しみです。しかし摩耶祭に参加したことがなく、どのような雰囲気か分からなくて不安もあるので、楽しいものにするためにも先輩方に自分から積極的に話を聞きに行こうと思いました!
最後に、今日の会議のメインである教科書回収の反省を、回収・準備・販売に分けて学年ごとに話し合いました。
私の学年では、回収の段階から様々な反省が出ました。回収を始めたのが遅かったので数が集まらなかったというものがあったり、個人での呼びかけによる回収が増えたのは良いというものがあったりしました。
中でも全学年で共通するものとして、準備段階で販売に向けての意識が低かったのではないか、という意見が挙がりました。これは私自身にも当てはまる事で、意識が低かったせいで教科書の数や保管場所も把握しきれていなかったなど、当日の準備・販売が上手くいかなかった原因だと思います。しかしメンバーが1人で意識するのも難しいと思うので、これからは学年内でも声を掛け合って改善したいです。
また、元々〝教科書販売〟というのはまだ使える教科書を捨てるのは勿体ないからと始まった活動であり、『ワクチン支援団体であるHand to Handの唯一の支援活動』でもあります。
このことを今回の会議で改めて思い直すことができたのは私の中でとても大きかったです。Hand to Handに入る時に教科書販売という活動を知って、画期的でよく思いついたな、と感じた事を思い出し、そう思えたこの活動をもっと大切にしたいと強く思いました。
広報 2年 杉本百合

