東北スタツア まとめ
今回は国内版のスタディツアーということで東日本大震災の被害の大きかった宮城県へ行ってきました。
東北地方は広い範囲で大きな被害を受けましたが、その中でも私たちは津波の被害の大きかった南三陸町へ行きました。
私が今回のスタディツアーへ参加した理由はいくつかあります。ひとつはHtHという団体としての目的である本当に必要な支援とはいったい何なのか?を考えること。
そして、私の中で最も大きかったのが震災経験者として少しでも東北地方の復興に協力したかったこと。これらの理由から私はスタディツアーへの参加を決意しました。

私は新潟県南魚沼市の出身です。もう忘れている人が多いと思いますが、新潟県でも少し前に大きな震災がありました。中越地震、中越沖地震です。
私はこの2つの震災をそれぞれ小学生、中学生の頃に経験しました。津波こそ起こりませんでしたが、その被害は大きく近所の方で亡くなった方がいらっしゃいました。
携帯もなかなか繋がらない、停電のせいで町中が真っ暗、あちこちで火災も起きている、そんな状況を私は今でも忘れることができません。
そんな震災を経験している身だからこそ、東北地方の復興を少しでもお手伝いしたかったのです。

今回のスタディツアーでは実際にボランティアをさせていただく機会があったのでその時は微力ながらも精一杯動きました。
ですが私がそこで感じたことは私たちにできる支援とは本当に些細なものなのだということです。
特に私たちのような学生団体では、企業などと比較して支援できる規模があまりにも小さいことを痛感しました。
お金もない、力仕事もできない…
では私たちには何ができるのか、何を求められているのか。
私がこのスタディツアーで見つけた答えは今の東北の状況を広い範囲に知らせることです。
まだまだ復興が終わるにはお金も人の力も必要なのに、震災から時間が経つにつれてニュースなどでも報道されることは少なくなり、周りからの支援は減ってきています。
今の東北は瓦礫やゴミこそきれいに片付いてはいるものの、農地も家もまばらにあるだけで震災以前の町とはかけ離れていました。
津波で壊れた水門や倒された街灯なども当時のまま残っていました。
この現状をもっと周りに知らせていくこと、そしてもっと協力してくれる人を増やすこと、それが私たちにもできる最大の支援なのかなと思います。

また、これは東北だけでなくラオス、ミャンマーなどにも言えることです。
教科書販売によるワクチン支援は続けながら、プラスして広報にも力を入れていくことができたらいいなと思います。
私は来年の3月に行われるミャンマーへのスタディツアーにも参加しようと考えています。百聞は一見に如かずとはよく言ったもので、遠い日本からインターネットを通じて
画面越しに得られる情報よりも、実際にこの目で見て、知った内容を記事として広報したいと思います。
非常に個人的な内容となってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました
TwitterやFacebookにも東北スタディツアーのことが書いてあるので、よろしければそちらもご覧下さい

広報部門 3年 種村翔陽
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今回は国内版のスタディツアーということで東日本大震災の被害の大きかった宮城県へ行ってきました。
東北地方は広い範囲で大きな被害を受けましたが、その中でも私たちは津波の被害の大きかった南三陸町へ行きました。
私が今回のスタディツアーへ参加した理由はいくつかあります。ひとつはHtHという団体としての目的である本当に必要な支援とはいったい何なのか?を考えること。
そして、私の中で最も大きかったのが震災経験者として少しでも東北地方の復興に協力したかったこと。これらの理由から私はスタディツアーへの参加を決意しました。

私は新潟県南魚沼市の出身です。もう忘れている人が多いと思いますが、新潟県でも少し前に大きな震災がありました。中越地震、中越沖地震です。
私はこの2つの震災をそれぞれ小学生、中学生の頃に経験しました。津波こそ起こりませんでしたが、その被害は大きく近所の方で亡くなった方がいらっしゃいました。
携帯もなかなか繋がらない、停電のせいで町中が真っ暗、あちこちで火災も起きている、そんな状況を私は今でも忘れることができません。
そんな震災を経験している身だからこそ、東北地方の復興を少しでもお手伝いしたかったのです。

今回のスタディツアーでは実際にボランティアをさせていただく機会があったのでその時は微力ながらも精一杯動きました。
ですが私がそこで感じたことは私たちにできる支援とは本当に些細なものなのだということです。
特に私たちのような学生団体では、企業などと比較して支援できる規模があまりにも小さいことを痛感しました。
お金もない、力仕事もできない…
では私たちには何ができるのか、何を求められているのか。
私がこのスタディツアーで見つけた答えは今の東北の状況を広い範囲に知らせることです。
まだまだ復興が終わるにはお金も人の力も必要なのに、震災から時間が経つにつれてニュースなどでも報道されることは少なくなり、周りからの支援は減ってきています。
今の東北は瓦礫やゴミこそきれいに片付いてはいるものの、農地も家もまばらにあるだけで震災以前の町とはかけ離れていました。
津波で壊れた水門や倒された街灯なども当時のまま残っていました。
この現状をもっと周りに知らせていくこと、そしてもっと協力してくれる人を増やすこと、それが私たちにもできる最大の支援なのかなと思います。

また、これは東北だけでなくラオス、ミャンマーなどにも言えることです。
教科書販売によるワクチン支援は続けながら、プラスして広報にも力を入れていくことができたらいいなと思います。
私は来年の3月に行われるミャンマーへのスタディツアーにも参加しようと考えています。百聞は一見に如かずとはよく言ったもので、遠い日本からインターネットを通じて
画面越しに得られる情報よりも、実際にこの目で見て、知った内容を記事として広報したいと思います。
非常に個人的な内容となってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました
TwitterやFacebookにも東北スタディツアーのことが書いてあるので、よろしければそちらもご覧下さい

広報部門 3年 種村翔陽
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