HtHボランティア部門では、5月終わりから養護施設のボランティアを始めました。

メンバーは4年河合、3年大沢、3年佐藤、2年小八木です。

まず、皆さんは養護施設とはどのような所か知っていますか?

養護施設とは親の病気や経済的理由、または虐待など、さまざまな理由によって家庭生活を続けることが困難になった2歳から約18歳までの子どもたちが入所する施設のことです。

彼らは養護施設で寝泊まりし学校に通っています。つまり、養護設は第2の家となります。
わたしも活動を始めるまで、詳しくは知りませんでした。今回、この養護施設での私たちの活動を少し紹介したいと思います。

私たちは、2週間に1度程度のペースで各担当の児童の勉強を、1時間程手伝わせてもらっています。
児童は小学校低学年なので、勉強と言っても、がちがちにやるわけではなく、楽しくおしゃべりしながらその子のペースで進める感じです。マイペースな子、たくさん話してくれる子、様々です。まだ活動といっても数回しか行っていないのですが、行けない日があると「学ボラさん今日こないの?」と言ってくれたりしてとっても嬉しいです。

私の担当している女の子は自分からよく話してくれます。この前は、施設内の仲の良い友達からもらった誕生日カードをこっそりみせてくれたり、たくさんしている習い事の話をしてくれました。

話をしているときは本当に楽しそうで、施設内での様子が伺えました。また、私自身の小学生のときを振り返り、勉強よりも遊びなどから学ぶことが多かったななど考えたりしました。

担当の児童と出会ったのも貴重な出会いだと思うので、この活動を継続することで、さらに何か得られるものがあると良いなと思います。

また、小学生というのは、さまざまな人と出会い、そのひとつひとつが心の成長に繋がっていく大切な時期だと思います。私もそのひとりであるということを考えながら、楽しんで活動していきたいです。

ボランティア部門 3年 大沢瑞希


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