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今日の【NA】初級クラスは、「考えすぎ、気にしすぎ」からスタートです。

 

シミ・そばかす、髪の毛のハネ、洗濯機の水栓を閉めるか閉めないか。人から見ると取るに足りない些細な事も、気になっちゃうと話していきました。

 

 

次は

「弾くように中指を出し、その後に小指を下にしてすべての指を真っ直ぐに伸ばして前に出す」

「単刀直入」の単語だそうです。

 

参考書やインターネット等で四字熟語や慣用句も「手話単語」として調べることができますが、その単語だけに頼っていると、通じなかったり、別の解釈をされている、なんてこともあります。

 

そんな時、どうすれば伝わるか?

その答えは、この後に続くCLのレッスンにありました。

 

第一言語が日本語だと、頭の中にはどうしても日本語が浮かびます。

日本語を頭の中で組み立てる癖がついています。

 

日本語と日本手話とはお互いが独立した違う言語です。

※ホームページ『NA花井盛彦手話教室』の他のスタッフブログもご参照ください

日本語にこだわってしまうと、日本手話のろう者とのズレは必ず起こりますし、通じないとよく聞きます。

日本手話を勉強するにあたり、日本語にこだわってしまうと、本物の日本手話は、なかなか上達できません。

 

これって日本語でいうとなに?と、日本語を考えながらレッスンを受ける、日本語を重視して手話で話す事は、オススメできないレッスン方法だと花井講師は話します。

 

CLや手話力が上がれば、日本語(翻訳)も見えてくるし、わかってきます。

 

頭の中で、言葉ではなく、そのものをしっかりイメージするのが大切です。

そのイメージ力を上げるには、やはりCLの勉強が必須です。

 

日本語に頼らなくても「見て全体像がイメージできる」のがCL。

 

その映像を共有できれば、位置関係で「誰が?」がわかりますし、

どんなふうに?を伝える事も可能です。

 

飛び込んだ時の水しぶきの上がり方で、その人の飛び込みのレベル(上手、下手)や体重、高さも想像できますね。

 

雪の積もり方や、波の高さ、花火や花の開き方。

一目瞭然です。

 

第一言語が違っても、手話単語の地域差もCLには関係ありません。

 

声色や抑揚と同じで、上手なCLは微妙なニュアンスを伝える事ができるので身につけたいですね。

 

 

手話を学ぶ聴者は、手話とCLとは別と考えることが多く、手話(単語)があれば、CLは使わなくていい。

「手話単語や指文字を覚えれば、ろう者にも通じるよ」という考えを持つ人が多い傾向にあります。

 

実際にそれでは通じずに、困っているろう者や手話学習者をよく見ます。

 

日本手話を使うろう者は、CLを多く使います。

CLは、およそ 50〜90%の割合で話の中で使わています。

 

例えば、クルマや犬、猫、スマホ、ゲーム等、いろんな種類がありますよね。

野球もルールやプレースタイル。

ドラマも個性的な登場人間が沢山いて、その中でも「このシーン!」と話したい時等、そういう時はCLが活躍しますし、必須です。

 

ですが、目で見て捉えた形を、そのまま位置も正しく表現する事は、結構至難の業。

 

習得するためには、正しく魅力的なCLを表現できる講師からレッスンを受けることは、本当に大切なんです。

 

今日もお疲れ様でした。