『私 、手話 が下手なんです。(-_-;)』
と言いたいのに、手の表現は…
『私、手話が上手なんです』と表現しちゃった経験ありませんか…(笑)?
non verbal communication
直訳すると、 ノン(非)・バーバル(言語)、 言葉によらない、コミュニケーショ ンのことです。
コミュニケーションには二つの種類があります。
①バーバ ルコミュニケーション(言語的)→通常のコミュニケーション。つまり会話です。
②もう一つがノンバーバルコミュニケーション(非言 語的)→言葉以外でのコミュニケーション。(声、表 情、振る舞い、服装など)
第一印象を左右するのが、この言葉によらないノンバーバルコミュニケーションです。
ノンバーバルコミュニケーションがどれほど作用するのか?
☆顔の表情 55%
☆声の質(高低)、大きさ、テン ポ、 38%
☆話す言葉の内容 7%
言葉の内容は7%に過ぎ ず、残りの93%は顔の表情や質、動きによって他人を判断して いるというのです。
実際には身だしなみ、そしてしぐさも影響するのでしょう。
つまり、 同じ台詞をしゃべったとしても、人によっては、説得力がありわかりやすく、
またある人の話は全然伝わらなかったりするのです。
これはノンバーバルコミュニケーションが大きな原因といえるのです。
確かに面接や発表の時などに、サンダルや、ジーパンでいき、そして表情や態度、しぐさが悪ければ、どんなに素晴らしい内容を語ったとしても、説得力がないですよね。
つまり、人はコミニュケーションする際、言語の内容よりもそれ以外の部分で判断し理解をし、コミニュケーションしてると言うことです。
言葉・言語としての内容よりも、それをとりまく環境が93%も締めるわけです。
とすると…これを
手話に当てはめた場合も同じことがいえますよね?
正確な手話表現をしてたとしても、それが無表情で動きや感情が見えないと、相手に93%も伝わらないということです。
つまり、大事なことは、
言葉そのものではなくて、顔の表情や動きやテンポ、身ぶりだったりするのです。
冒頭にお話しした、手話で『上手』『下手』をうっかり間違えたとき…
それでも、相手に通じてることってないですか?
相手も『手話表現を間違えてるけど、きっと下手っていいたいのだろうな』とちゃんと理解してたりします。
それは、きっとその人の表情や身ぶりだったりで、『ヘタで…(-_-;)困っちゃうわ』
↑
という言語(手話)以外の93%のところで、ちゃんと伝わっているのですよね(*^^*)
ということは、
やっぱり手話を学ぶ上で大切なことは、
表情だったり、身ぶりや、雰囲気が重要だということです!
今日から、93%のnon verbal communicationの部分を磨いていきましょう!

ブログ 花井盛彦の日記

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