自己分析や自己診断などの参考にされるのは結構ですが、それによる保証は一切いたしません。
冬の乾燥対策
冬になり、冷たい北風が吹き始めると、肌のかさつきやかゆみなどのトラブルが急増しますね。
それもそのはず、冬の空気は砂漠なみに乾燥していて、肌の水分が奪われていくうえに加え、気温が下がると、肌にうるおいを与えて保護する皮脂の分泌も減少。
天然のクリームを失った肌は、さらに水分が逃げやすくなり、バリア機能も低下して、外からの刺激に対抗できなくなってしまうのです。
そこで、顔のかさつきや乾燥による小じわから、手荒れ、かかとのコチコチ、ひざのガサガサ、すねのかゆみまで、体中の乾燥トラブルを防ぐケアの仕方を。。。
こんなことないでしょうか?
<ウエストまわりのかゆみ>
うるおい肌なら外からの刺激をはねかえせるけど、乾燥した肌はとてもデリケート。
いつもなら下着やスカートとの摩擦があっても何ともないのに、乾燥が進んで角質が荒れていると、刺激となってかゆみが起こってしまうのです。
(化学繊維の服が多くなってる現代、摩擦が起こりやすい)
<静電気が起こりやすい>
人間の体にたまった静電気は、空気中の水分を通じて、対外に放出されています。
肌がカサカサして水分が少ない人は、静電気が流れにくく、体内にたまりやすいと考えられます。
つまり、日常で静電気がバチッ!となったりしやすい人は乾燥しているという場合が多いです。
<温まるとかゆくなる>
ふとんに入った時にむしょうにかゆくてたまらない・・・、これも乾燥が原因です。
温度の変化が刺激となり、バリア機能の弱まった肌にダメージを与え、かゆみを引き起こします。
冬の夜、電気毛布を使用の人は顔の水分も奪われています。夜、保湿のお手入れしっかりとしたほうがいいです。
<ひじ・ひざの黒ずみ>
きちんと洗っているのに黒っぽく見えるのは、乾燥のしわざ。
衣服でこすられたりして角質が厚くなると、古い角質には充分な水分を保持する力がないため、かさつきが目立ち、くすんで黒っぽく見えるのです。
<ストッキングが伝線する>
ただでさえ硬いかかとが、冬になると乾燥が進んでさらにコチコチ、ガサガサに。ひどくなると、ひびが入ってストッキングにひっかかりやすくなります。
<お湯がしみる>
乾燥して荒れた肌は、角質がけばだっているうえ、皮脂膜で充分におおわれていません。
お湯でさえも刺激になり、ピリピリしたり、しみたりするのです。
<二枚爪・ささくれ>
爪は、角質が変化してできた皮膚の一部。
肌が乾燥するとガサガサして荒れるように、爪も乾燥すると割れたり欠けたりします。
ささくれも、角質が厚くなった指先が乾燥したために、目に見えない小さなひびができて起こります。
<ひび・あかぎれ>
水仕事で皮脂膜が奪われたり、乾いた冷気にさらされて、皮膚の水分が減少するために起こります。
ひとたび乾燥してしまうと、荒れた角質の隙間から、さらに水分が奪われて、ひび割れしたり血がにじんだりします。
体の乾燥の原因チェックを行ってみましょう!!
★ごしごし洗いをしている(ナイロンタオルを使用している)
★汗をかかない
★こたつ、電気毛布で寝ている
★なま足、薄着大好きである
↓↓↓
☆ナイロンタオルで力を入れて洗うと、肌表面をガードしている角質が剥がされ、内側の水分が蒸発してしまいます。そのうえ、外からの刺激を受けやすくなり、炎症を起こすことも。
☆肌の表面は、毛穴から出ている汗と皮脂が混じり合った『天然のクリーム』である皮脂膜におおわれていて、水分の蒸発を防いでいます。運動不足になどで汗をかかないと、その天然のクリーム(皮脂膜)が充分につくられず、乾燥が進みます。
☆ただでさえ乾燥している空気を、さらに乾燥させてしまうのが暖房器具。なかでも、こたつや電気毛布は、至近距離で肌を熱するため、どんどん水分を奪って、かさつき、かゆみをひどくします。
☆肌のうるおいをつくり出すための栄養は、血液が体中に運搬しています。薄着ばかりしていて血行が悪化すると、栄養不足のカサカサ肌が生まれてしまいます。
では、どうして体の乾燥ってなおりにくいのでしょう?
おなかのまわり・こしのまわりは、顔に比べると、体の皮脂量はたったの1/10~1/4程度。
肌のうるおいを閉じ込める皮脂が不足しているため、乾燥しやすいところです。
さらに、衣服でこすられたり、下着などで締めつけられて皮膚が刺激をうけやすく、角質がダメージを受けてしまいます。
そして指先は、心臓から遠いために血行が悪くなりやすく、細胞に充分な栄養や酸素が届かないため、ただでさえうるおい不足になりやすい部分。
女性は冷え性が多く、一度荒れてしまうと、症状が重くなったり、治りが遅くなりがち。
ガサガサになる前に予防に努めるのが大切です。
皮脂が不足しがちなボディの中でも、特に皮脂腺の少ない『すね』は、一番乾燥しやすいところ。
スカートをはくと、冷たい外気にさらされたり、ストッキングで刺激を受けて、かゆみに悩まされる人も多いようです。
水分の蒸発を抑える皮脂が分泌されていないのは、手のひらとかかとだけ。
そのため、うるおいが奪われやすくなっています。さらに、角質が一番厚く、水分保持力も衰えているもの。
夏のサンダルでカチカチになったまま冬を迎え、乾燥が進んでひび割れてしまうこともあります。
ひじ、ひざは、始終衣服でこすられたり、曲げ伸ばしによって刺激を受けるため、肌を守ろうとして角質がたまると、水分のキープ力が衰え、新しい細胞も生まれにくくなるという悪循環に。。。
だから、しっとりつるつるボディをてにいれるためには、3つのポイントをおさえておこう。
①きちんとやさしくなで洗い
②スキンケアタイプの入浴剤をプラス
③お風呂上りにクリームなどで潤いを閉じ込める
冬は40℃くらいのお湯につかることをオススメ!(心臓に負担にならない温度の目安 ※注意:人にもよります)
体全体を温めることはいいこと。血行・リンパの流れをよくして新陳代謝をたかめます。
入浴後の肌は、水分を含んでしっとりすべすべ。
でもほったらかしはまたカサカサへ。。。
タオルで水を拭いたら、すぐにクリームやローションを塗って油分の膜をつくり、潤いを閉じ込めましょう。
血液の流れに沿ってマッサージしながら塗れば、血行が高まって酸素や栄養が体中に行き届き、さらに効果が高まるでしょう。
では、成分的にこんな成分が配合されていると・・・
蛋白分解酵素→角質をやわらげ皮膚の汚れを落とし、清潔でなめらかな肌に。
海藻エキス・海水ミネラル→脂肪分解を助けて代謝を促進する効果あり。
スギナ・アルニカエキス→痩身効果。
表皮
表皮の役割は、外界からの刺激から内部を守ることである。
表皮はたくさん重なり合った細胞でできている。
①基底層
基底細胞と色素形成細胞がある。
基底細胞
真皮の毛細血管から酸素や栄養分をうけとった基底細胞は二つに分裂し、
一つは有棘細胞に姿を変える。 もう一つは基底細胞としてその場に残り、
次の分裂を待つ。
色素形成細胞
基底細胞7~8個に1つの割合で存在する。
メラニン色素をつくり、それをまわりのケラチノサイトに送り出している。
メラニンは有害な紫外線を吸収し、生体を保護している。
②有棘層
有棘細胞とランゲルハンス細胞がある。
有棘細胞
棘状の突起により連絡している細胞で、細胞間をリンパ液が流れている。
色素形成細胞から渡されたメラニンを細胞内に含んでおり、光線に対する保護作用を行っている。
ランゲルナンス細胞
免疫に関する細胞で、いわば旗振り役である。
異物の侵入をキャッチし、全体に危険信号を送る役目がある。
③顆粒層
顆粒細胞
ケラトヒアリンという硬い顆粒を含む細胞で、光線を強く屈折し、内部を守る。
④角質層
角質細胞
核を失った死んだ細胞。
非常に丈夫なケラチンタンパク質でできており、
温度の変化や病原菌などを含む外界の刺激から
身を守ってくれる鎧である。
この鎧は「生命維持」とともに、他人との接点であり、
他人の目に触れる「外見」そのものである。
私たちは絶えず体を動かしているため、
角質層もその動きにあわせて伸び縮みしている。
そのような性質を有するには、角質層に適度な水分(20%前後)が含まれているのが理想である。
そのために角質層にはN.M.F.と呼ばれる保湿因子と、細胞間脂質が存在する。
N.M.F.(Natural Moisturising Factor)
アミノ酸、ピロリドンカルボン酸などを主成分とした水溶性の化合物。
成分自身が水と相性がよく、十分に水を抱え込むことができる。
角質細胞内にあるケラチンタンパク質と強く相互作用する成分があり、これを失うと角質は硬くなり、弾力を失う。
N.M.F.はターンオーバーの過程で生み出される。
細胞間脂質
セラミドを主成分にした脂質で、角質細胞の接着やN.M.F.成分の流出を防ぐ役割がある。
細胞間脂質は、角質細胞と角質細胞との間で液晶構造をとり、その中に必要な水分を抱え込んでいる。
細胞間脂質はターンオーバーの過程で生み出される。
◎ターンオーバー
基底細胞が一回分裂すると、角質細胞が1つ剥がれ落ちる。
これが正しく行われていると表皮の厚さは変化しないことになる。
基底細胞の分裂で生まれ、最後に角質細胞となって皮膚から剥がれ落ちるまでの変化を角化と呼ぶ。
通常、それに要する時間(ターンオーバータイム)は健康な皮膚ではほぼ一定しており(28日間)、年齢とともに遅くなる。


