--以下引用--
「現時点の放射線量が変わらず、毎日8時間は屋外に、残り16時間は木造家屋内にいたと仮定すると、校庭での放射線量が1時間当たり3.8マイクロシーベルトの場合、1年後の積算線量が20ミリシーベルトとなる。この試算から同3.8マイクロシーベルト未満の学校では、通常通りの活動を認めることにした。」
「それ以上の線量の場合は、校外活動を1時間に制限する。」
「100ミリシーベルト未満では、がんなどのリスク増加は認められない」
--引用終わり—
悲しいことですが、文部省は子供の生命を守る気がこれっぽっちも無いことがはっきりしました。
ホットスポットであるところの福島市内の小中学校では、グランドを普通に使用した通常の学校活動が行われている模様です。
指標とする線量はあくまでも空間線量であり、グランドの表土はもっと濃厚に汚染されています。
これを鼻粘膜や肺から、膝小僧の傷口から体内に取り込み、甲状腺や骨に沈着します。
そしてゼロ距離からの減衰無しの直接放射を食らい続けます。
一時間も土ぼこりを吸い込み続ければ、もう充分過ぎます。
体内被曝のリスクは体外被曝の3倍以上です。年20ミリシーベルトであれば、60ミリシーベルトと考えなければなりません。さらに子供の放射線の感受性は3倍以上です。大人が空間線から180ミリシーベルトを浴びるのと同じリスクと考えるべきで無いでしょうか。
数字のトリックによる誤魔化しは、もうたくさんです。
福島のPTAは生きてますか?
まさか、逃げようとする正常な感性の持ち主を、「卑怯者」「小心者」などと縛っていませんよね?
