もずくずらいふ

もずくずらいふ

好きなことを好きなだけ書いたもずくの脳内は
"マニアック"と正当化した邪道極まりない変わり種にあり

ここに書かれる文章は言葉に出来ない想いを
文章として吐き出したもずくの"核"の部分にあり

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脳男、原作を読みました!


残虐な描写やグロテスクなものが苦手なのでどうかな~と思ってましたが、


本はそこまで残虐なシーンも少なく、"鈴木一郎"という人間についての謎が


深く書かれていました。


(まぁ、耳はちぎられてましたが・・・汗)



鈴木一郎は生まれつき感情がない特殊な自閉症の人間で、


子供の頃は何か命令をされなければ食べることもトイレに行くことも


出来ないんです。


でも、並外れた頭脳と記憶能力を持っていて見たものすべてを記憶することが出来る・・・。


言わばロボットみたいなんです。



生まれた時から自我がなくて、怒ったり泣いたりすることもなく、


綺麗な景色に感動することもない人生って一体どんなものなんでしょうか・・・。


きっと退屈で生きがいのない人生だと思います。


(鈴木一郎はそれを退屈だと思う感情もないのですが・・・)



そんな鈴木一郎が何故犯罪者を殺していくのか・・・


それはあんまり書きすぎるとネタバレになるので伏せておきますが、


とにかく鈴木一郎は人間の中で最も人間らしくない存在なんだと思います。


いくら素晴らしい頭脳、記憶力、身体能力があったとしても


私は鈴木一郎にはなりたくないです。


彼は"無"でしかありません。


それでも、いつかは自我が芽生えて鈴木一郎が泣いたり怒ったりする様に


なってほしいなーと思いました。



脳男はラストに向けてのスピード感が気持ち良くて、


一気に読み切りたいタイプの本ですね。


途中で視点が変わって鈴木一郎目線の所が私は好きでした。


感情がない鈴木一郎の目線で物語を進めることはすごく難しいと思うんですが、


それがいい具合に空気を変えられててアクセントになってたなーって。


(何を言ってるんでしょうか・・・笑)



とにかく、めちゃくちゃおもしろかったです!!


映画も見たいんですが映画の方がグロいと友達に言われびびってます・・・汗


でもやっぱり見たいかも・・・!



では、この辺で!