大衆演劇・馴染み | BOOのなみはや国風土記

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 馴染みのない劇団はある意味大変。そういった劇団を支えるフリー客が減る、若しくは観に行く回数を減らしてる。


 その中でも劇団神楽は健闘した方や。元々入らん小屋で夜の部休演1回だけ(お客さんは一人いたがお客さんが断った)。劇団殿下の場合はファンが生き残ってたか。1年乗らんかったら忘れ去られる土地柄で。


 さて、橘小竜丸劇団鈴組はどうやろか。懸念材料は尼崎に乗ることやな。尼崎の人って結局大阪まで観に来る。少ないサンプルやけど、大阪のほうが手を抜かんみたいなこと言うてる。流石にコロナでそういうことは減ってるとは思うが。最初は大阪市内か星天座辺りに乗らしてやりたかったが今は無理。せめてがんこ座かな。契約切れたかもわからんけど。ても同じ一門やけどな。


 ただプラス材料もある。昔からの贔屓が残ってれば。十数年前の紀伊国屋のゲスト出演時は客が大層入った。あと去年の岐阜葵劇場で、夜の部の客が8人中5人が関西人((うち大阪人4人)。座長が口上挨拶のときに「うちの劇団は関東回ってるんで関西から客を呼べない」と言っていたが、何のことはない、関西からの客が多かった。このときはあとから笑った。


 で、劇団暁なんやが3年連続。集客はあまり心配ないやろう。だけど、大阪乗れれば間違いなく劇団美山に肉薄できるようになるんやけどな。


ほんじゃ