この間、GHQが検閲した九州で上演予定の台本のデータベースの芝居抜き出して書いたけど、赤穂の林造のところの作者に子母沢寛がない。原題は名月赤尾の林蔵。というか原作と今上演されてるのは全く別物。同じく座頭市も子母沢寛作なんやが、映画化のときに全く違う作品に。と話は変わっていく。
題名だけ似せて作ったか。読んでみたいが読めない貴重な資料。ほんまあらすじだけは載せてほしいが。
静岡土産はジャンルは喜劇。今も一応人情喜劇としてやられてる。設定は現代劇。今もさらに現代にしてやられてるけど。あひるの子もそうや。現代喜劇。作り変えながら上演されている。喜劇が残ってるのも稀有や。
データベースを見た感じ、任侠物がが多い。その辺りが芝居が受けなくなっていった原因かもしれん。吉良の仁吉とか、三浦屋孫次郎とか男臭いけどええ芝居何やけどな。女性客がメインになると受けないやろな。
さて、このデータベースの雑感。続くかな。
ほんじゃ