劇団紫吹の芝居に意表を突かれた。前回の此花が大阪初演で見に行けなかった。今回待望の観劇となった。外題は書かない。フリになってる。どうやって纏めるんやろと思ってたが、作り込んだ喜劇やった。外題が振りになってるから余計笑える。
今日見た劇団松丸家の孝行長屋。泣かせてから緊張の緩和で笑い取る。これも見事。わかってても泣いて笑う。座長とゲストの愛染菊也の技量もある。
劇団千章の人の世の波。追われゆく女、噂の女などの外題でもやられる芝居。時代背景の心情がおかしいんであまり泣けないんやが、ゲストの三河家諒の技量が当然のごとく素晴らしい。いつも泣けないが泣けてしもた。ほんまになんでもござれの女優や。
ほんじゃ