No.32 エルカミ報告 | やまじゅんのブログ

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豊田市高丘新町で自動車鈑金塗装をやってまぁ~す。
キズ・ヘコミや事故修理はもちろん
古いアメ車のレストアやカスタムをやってます。

まいどっ!!




車も女性もお化粧は下地が大切です。



その下地作りに、hand shapes なりのこだわりを持っています。




hand shapes では、そのとっても大切な下地の行程・状態の画像を


お客様に確認していただけるようにしています。



オーナーである Mother Road の ヒデくんの許可をいただき、


今回は エルカミのバックドアを例にご紹介。





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      鈑金・パテ整形


エンブレムやバック・ランプの穴を

鉄板熔接にて穴埋め。

その後、パテ整形。





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 プライマリー・サフェーサー塗装


通常よりシンナーの希釈の濃い

スプレーパテ仕様にて。


ヒズミがわかりやすい

ブラックのプラサフを使用します。






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     ガイドコート塗装


触指乾燥後、サンディング時の当て残しや、

ヒズミやスアナを見つけやすいように

ホワイトのプラサフをパラパラと塗装します。






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       サンディング


乾燥硬化後、再びサンディングし、

ヒズミをぬき、スアナをパテ埋めします。






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 プライマリー・サフェーサー塗装


グレー(ホワイト90 : 10ブラック)に調合した

プラサフを塗装後、ブラックのガイドコート。






上塗り(仕上げ)の色によってプラサフを調合します。


今回はオレンジ・パールに仕上げるので、


発色やソマリが良いように、比較的白いグレーで塗装。




下地をこの状態まで仕上げるのに莫大な時間を費やすのです。