昨日は久しぶりに研修でした
かがわ総合リハビリテーションセンター
にて『障がい児者虐待防止研修』に
虐待件数がますます増加している昨今…
虐待を少しでも早急に発見したり
未然に防いだりするための対策として
今年度より、各事業所には
「虐待防止委員会」の設置が
義務づけられることとなりました
しかし、委員会を設置しただけでは
意味がありません
委員会の適切な活用方法や
事業所の従業員への研修の仕方、
これは虐待にあたるのか?という事例検討など
講師の方達や各事業所の職員さん達と共に
虐待に関する知識の再確認
高松市で起こっている虐待の現状
虐待防止委員会の役割や運営内容
虐待に対する考え方
高松市障がい福祉課の職員さんや
事業所の代表の職員さん達が
色んなお話をしてくださりました
そして後半は、演習。
虐待と思われる事例(仮定)について
どの場面が不適切だったか
自分が事例の職員だったらどうするか
虐待が発覚した場合、事業所として
どんな対応が必要か
虐待が起こらないようにするために、
どんな組織やルール作りが必要か
それぞれのグループで話し合い
意見を出し合って理解を深めました
自分1人で考えているだけでは
出てこない考え方や方法が
演習の中では色んな職員さん達から
たくさん聞くことができて、
とても勉強になりました
虐待の見方に関する視野が
広がったように感じます
虐待はどこでも起こりうるし
自分も含めて誰でも起こしうるものである
という意識は常に持って支援したいです
小さなことであっても
「今のってもしかして虐待かも…?」
という視点で常に考えられるように
そして周囲に相談できるようにしたいです
今回学んだことも
今後、ハンズ全体で情報共有し
よりよい事業所作りや
虐待防止委員会作りに
つなげていきたいと思います
ハンズ伊青
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