昨日の続き、福祉に携わるきっかけを書きます。
クルマの中で泣いた次の週に新聞で探した丸亀の
手話サークル亀の子に通うことにしました。
仕事が忙しくなり半年しか通えなかったけれど
それが、福祉に関わるきっかけになりました。
ろうあ者体育大会が香川で開催される事になり
急遽、作った香川ろうあ女子のバレーボールチームの
お手伝いもしました。
そこで、同じボランティアとして出会ったのが、妻、照子です。
手話を始めて1年がたち、それまでは、私は橋梁メーカーで
図面チェツクや現場の仕事をしていましたが
手話を学び、ろうあ者の皆様と関わる様になり
福祉の仕事がしたい。
福祉に関わりたい。
と強く考える様になりました。
照子と出会って2年後に結婚が決まりました。
そして、結婚3ヶ月前に会社を代わる事にしました。
その時、僕は福祉の仕事がしたいと思っていて
照子に話したのですが、最初ビックリした様だったけれど
「あなたの好きな様にすれば良いよ。私は、応援するから」
と言ってくれました。
それから、私は、老人保健施設に勤め、現在まで13年程
老人介護に携わっています。
まだまだ、手話は下手ですが、父親と手話で時々話が
出来る様になりました。
以前に比べて父親の笑顔が増えた様に思います。
本当に嬉しく思っています。
そして、今は思い切って
福祉の仕事に就いて本当に良かったな~
と、思っています。
いさお筆