真夏日を超える場所が増えてきましたね
暑くなると、熱中症にも注意が必要ですね。
先週くらいから運動会をする学校も多いようなので、気をつけたいですね。
予防が一番大切ですが、
今回は、もし熱中症が疑われるような状態になった場合の応急処置を紹介します。
とにかく、
すぐ冷やす!
過去の記事も参考にしていただけると嬉しいです・・・
熱中症の応急処置
① 涼しい環境への避難
風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに移動。
② 脱衣と冷却
・衣服を脱がせる。きついベルトやネクタイ、下着はゆるめて風通しを良くする。
・露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やす。
・氷のう、保冷剤、なければ自販機で買った冷えたペットボトルや缶をタオルでくるみ、それを前頚部の両脇、腋窩部(脇の下)、鼠径部(大腿の付け根の前面、股関節部)に当てる。
③ 水分・塩分の補給
・応答が明瞭で、意識がはっきりしているなら、口から冷やした水分をどんどん与える。経口補水液やスポーツドリンクなどが最適です。食塩水(水1ℓに1 ~ 2gの食塩)も有効です。
しかし、
・「呼び掛けや刺激に対する反応がおかしい」、「応えない( 意識障害がある)」時には誤って水分が気道に流れ込む可能性がある。
また「吐き気を訴える」ないし「吐く」という症状は、すでに胃腸の動きが鈍っている証拠。これらの場合には、経口で水分を入れるのは禁物で、病院での点滴が必要。
④医療機関へ運ぶ
・自力で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送することが最優先の対処方法です。
重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっている。
救急車を要請しても、その到着前から冷却を開始することが求められる。
参考:厚生労働省:熱中症関連情報
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