お忙しいところのメール送信、誠に申し訳ございません。ホームページを拝見し、ぜひにアドバイスをいただきたくご連絡差し上げました。
約1年程前に、右手尺側の小指と手首あたりを強打し、激痛が右手全体に広がりました。その後、痛みの範囲は、右腕尺側全体に広がり、肘部管症候群と診断されました。症状はおさまることなく、右腕がもぎ取れるような痛みに連日涙し、rsdとの診断。十ヶ月前に患部MRI検査を市民病院で行いましたが、新人技師さんが、うつ伏せに寝る形で右腕に4キロの重りを載せたまま30分の検査を行い、25分経った段階で止めてもらいました。検査部位の強度圧迫でアザや血管の圧迫により患部が紫に腫れることがあり、以後、一切の検査はしておりません。ノイロトロピンは服用しますと、全身に痛みが走り禁忌となっています。また、半年前にバスの事故で全治4ヶ月の重傷を腰と右足に負い、右腕と共鳴し合い、生きた心地がしませんでした。ボルタレンを毎日のように服用する日々でしたが、二ヶ月前には胃潰瘍で救急搬送され、現在は痛み止めを飲んでおりません。おかげさまで少し歩けるようにはなりました。地元の整形外科の先生よりは、痛くなるような動作をしないで、我慢する他ないと言われています。痛くなる動作は、現在、右手を開いて机に置くと、小指辺りから手首に痛みが必ず走り力はあまり入りません。ゆえに、手を地につけることはできないので、拳をグーにして、いつも過ごしています。効果的なリハビリ方法もストレッチの仕方も分からず、筋電図も刺激を強めるだけになるから避けたいところであり、29歳ではありますが、生きる希望を失いかけております。手のcrawのような状態や、起床時に掌が開けない(毎朝、ほぐすのに時間が相当かかります)という末端神経障害、特定の方向にだけ手関節を動かした時にだけ、腱鞘炎類似の痛みが特定部位にだけ常に生じることから、整形外科的障害があるようにも思われますが、一年も経っているので、悲しいです。当該障害部位の治療が行われていないことにより、rsdが併発し、ミラー型に左手首に痛みが反射したと考えるのが合理的であると言われたこともありましたが、最近では左の痛みはありません。全く筋トレなどもしなくなったこともあり、腕も細くなり、握力も70キロあったのが、ひどい時では2キロ、現在は、小指と薬指以外の3本で20キロを出すのが良いところです。おかげさまで、激痛で眠れぬことはなくなりつつありますが、ただただメチコバールだけを飲んで、手指はほとんど使わず、ちょっと手を床につけただけで、痛んで何もできなくなる日々から解放されたいと強く願っております。頭を地につけてのお願いでございます。どうか、お力添えを。ご連絡、心よりお待ち申し上げております。長文にて、本当に申し訳ございませんでした。
メール拝見しました。
文面からはCRPS（複合性局所疼痛症候群、RSDと似たような意味合い）の可能性が高そうです。以前検査等で辛い思いをされたかもしれませんが神経伝導検査は何とか受けられ、リハビリテーションも少しづつでもしていくしかないと思います。痛みが軽減したのは症状が軽減したというより腕が機能しなくなって痛みも感じにくくなっている（要は悪化している）印象を受けます。とりあえずリハビリテーションは何とか開始したいところです。リリカの服用も一選択肢です。文面からは症状がひどすぎてリハビリテーションが開始出来なさそうなのでまずはステロイド入りのキシロカインの局所静脈麻酔下での徒手授動術を受けられるといいかと思います。局所静脈麻酔下での徒手授動術を何回か行ってリハビリテーションを開始できる状態にまで持っていきたいところです。
手の外科病院一覧を貼っておきます。参考にしてみてください。（これ重要⇒手の外科専門の医師の診察を受けないと意味はありません）