毎日、ちょっとずつ収穫。
プチイチゴ狩り気分を味わっています。
先日、次男が年中さんに進級しました。
予想通り、初日は登園を渋りましたが、今はなんとか頑張って通っています。
年少の終わりのこと。
次男も私も大好きだった担任の先生が退職されることになりました。
先生にどうしても感謝の気持ちをお伝えしたくて
最後にお会いする日に、お礼の手紙を書いてお渡ししました。
そして先日、
その先生からお返事を頂きました。
その手紙は温かい言葉で溢れていました。
読みながら涙が止まりませんでした。
そこには
私の知らない息子の姿がたくさん書かれていました。
次男がとっても素直な心を持っていること
楽しいとき、嬉しいときは、誰よりも精一杯に喜びを表現すること
毎日するのは、先生の鼻を指でピッと押して、その度に色んな表情をして笑いっこする遊び
年少の一年で、友達と一緒に遊べるようになったこと
友達や先生に優しく声をかけられるようになったこと
お当番が大好きではりきって活動すること
嫌いな給食も残さず食べること
次男の心が嫌だった時、悲しい時は、先生が一対一でゆっくりと向き合って、その思いと重なるように活動して下さっていたこと
愛情深く、根気強く、次男の気持ちに寄り添って下さったこと
いろんな次男の姿が、丁寧な言葉で綴られていました。
親である私が、何度も投げ出してしまいそうになっていたのに
かわいくて、かわいくて
大変だと思ったことは一度もないです
と言って下さった先生。
年少での一年間に、次男だけでなく私自身が、先生からたくさんの言葉をもらいました。
できないことばかりに目が行く私に
あんなことができる
こんなこともできる
今日はここまでできた
こんなにいいところがある
こんな素敵な出来事があった
と必ず、何か前向きな言葉をかけて下さった先生。
先生の言葉を通して次男を知り
少しずつ、凸凹な次男を受け入れることができるようになった気がします。
次男が大人になったとき
幼稚園時代の記憶なんて無くなってしまっているかもしれません。
でも
家族ではない大人の人から、こんなにも大きな愛情を注いでもらったんだという温かな気持ちは、きっと次男の心の栄養となっていくんだろうと思います。