昨日アップした↓こんな感じのおきもので臨みました。

今日はコーディネートの詳細を
記録のために書かせてもらおうと思います。
日本和装の修了生や関係者なら
説明不要でお分かりかと思いますが、
着物も帯も、画家 田中一村氏の作品から取った
柄になっています。
今回のコーデは一目惚れした帯が主役です。
夜の海を思わせる引き箔の美しい色合い、
そこに描かれた奄美大島の自然。
ため息が出るほど美しい帯です。

帯の前の部分は奄美大島の立神岩(たてがみいわ)。
お太鼓には南国の花、赤水木(だと思います)。
このお花の名前が分からず、
自分でいろいろ調べてみた結果、
おそらく赤水木かと。参考にしたページ→花図鑑 赤水木

実はこのお太鼓部分は
今回のコーディネートで見せられなかった部分に
美しいお月様が隠れているんです。
お太鼓の上の方にある花のもう少し上あたりに
お月様があるので、お月様を見せようと思うと
下の大きなお花が隠れてしまいます。
今回、どちらをメインで見せようか迷いましたが、
お月様はまたの機会に登場してもらうことにしました。
そして、きものは大島紬の訪問着。
訪問着といっても柄があるのは上前だけという
なんとも贅沢で上品な、無地場を活かしたデザインです。
白糸と黒糸で織られた生地は
白糸が多めなので、遠目には光沢のあるライトグレーに見えます。
上前に描かれたお花は帯にも描かれている赤水木。
着物はとにかくシンプルでシックな印象なんですが、
実は共八掛のお色が淡い小豆色というか、
かわいらしい色合いで、上前の裏には
一輪、小さなお花も描かれています。
ちらっと↓

ぱっと見はシンプルでクール、
でもちらっと見える八掛が女性らしくてかわいいという
なんとも心憎いおきものです。
小物類は、小豆色とシルバーの三分紐を2本使いして
近付かないと見えませんが赤水木が描かれた
小豆色の帯留めをしています。
帯揚げは大島美術館オリジナルのラメ入りのもの。

半衿はシンプルに白ですが、重ね衿も2本使いしています。
そして、紫色の髪飾りのお花は花水木です。
「ミズキ」つながり、になりました。
応援に着てくれた母は
きものは祖母の付け下げ、帯は加納幸さんの
生成り色の織り地にやさしくて上品な柄の刺繍入りの帯。

全体に上品でやさしいコーデになりました。
さて、今回私が身につけた帯ですが、
今度は是非お月様バージョンで結んでみたいです。
いつその機会が来るか分かりませんが、
お月様はその時までお待ちくださいね

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