最初の読み聞かせが始まりました。
毎年、スタートは5月です。
覚え書きとして、今月何を読んだのかを
書き留めようと思います。
いつもなら、5月のテーマに合わせて
端午の節句の話(くわずにょうぼう) とか
母の日の話(お母さん、元気ですか)とか
少し早い父の日(お父さんの地図)
辺りにするのですが
その辺のものは既に全部、読み聞かせられて来た6年生担当。
知らないお話の方が楽しいよね?と思って色々探しました。
結果、コチラに決めました。
当日も5月の割りには夏日で暑い日だったので
朝起きて「やっぱりコレ!」と(笑)
内容は、電動車イスが動かなくなって困ってるおっちゃんを助けていたら
クラスメイトの女子が現れて、ボランティアしてるなんて素敵と誉められ有頂天になったマナブくん。
皆に誉めて貰いたいから張り切りますが、そのうち誰も見ていない場所になり
暑いし重いし疲れるし、電動車イスを押すのがしんどくなります。
誰も見ていないならボランティアしても意味無いとすら思って来たマナブくん。
さて、そんな時・・・
高学年あるあるの感情がてんこ盛りで、なかなか良いお話でした。
この話には事前エピソードがありまして
今回は辞めましたが
このお話も凄く素敵です。
作家の くすのきしげのり さんは
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で、有名な絵本作家さん。
このお話も少しホロリとする良いお話です。
兄弟がいる子は皆一度はこの主人公の気持ちになった経験があるんじゃないかな?
兄弟(姉妹)を持つ親目線でもジーンと来ます。
ひとりっ子でも、近所の子とか友達と遊んでいて、こんな切ない気持ちになった人
絶対いると思う。
確か、数年前の読書感想文推薦図書になってます。
まだ読んでない方は必読ですよ。お薦めです。
来月は6月なので梅雨絡みの話か
夏休み直前の話、父の日の話など
色々探してみますが
上に紹介した【ともだちやもんな、ぼくら!】にしようかなと心は半分決まってます(笑)
高学年でも中学生でも
絵本を読み聞かせしてるとキチンと聞いてくれますよ。
自分で読むのは面倒だけど
読んでくれるなら聞きたい!と思うみたい。
「うちの子は、もう大きいから」
と、思わずに是非読んでみて下さい。
我が家は、6年生と中学生ですが
私が読み聞かせ練習してると毎回目の前で聞いてくれます(笑)
ダメ出しもされますけど、親子の会話になって良かったなと思ってます。