判定結果 | In My Life ☆幸せのカタチ☆

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2009年5月、私達のもとにやってきた赤ちゃんは17週でお空にかえってしまいました。コウノトリを待ちわびながら日々の思いを綴っていきたいと思います。

まんじり期を終え、昨日、判定にクリニックに行ってきました。

過剰に期待するでもなく、悲観するでもなく、努めてニュートラルな気持ちでいるように過ごして来たけど、やっぱり結果を聞くのはドキドキする。。。
今回はちょっと高いところまで飛べた気がしてたから...

私に用意されている結果は【明】か【暗】、 【IN】か【OUT】、
そのどちらかでしかないと覚悟してドクターの前に座ったけど、

ドクターから聞いた結果は、私が覚悟していた答えとは少し違った。。。

【明】だけど【暗】になります。【IN】だけど【OUT】になります。

そんな結果だった。


妊娠してるんだけど、このまま赤ちゃんが育つのは難しい・・
このまま流産というかたちになると思います

と、とても悲痛そうに言われた。


説明を聞いてる自分は沈痛そうなドクターとは対照的に驚く程淡々としていたような気がする。

あぁ、これは化学流産と言われるものなんだ
妊娠反応は出てるけど、実際の妊娠には至らなかったってことなんだ・・・
妊娠反応がでただけでも進歩って言ってくれるのかな・・・

残念だけど、とりたてて悲しいことじゃないんだ
泣くようなことじゃない。
何も失ってない。だから、辛くない。
そう思うことで頭の中に予防線を張り巡らそうとしてた。


診察室を出て長い会計待ちをしている間、ドクターの言葉を思い出していた。

ドクターは『化学(的)流産』という言葉は使わず、
これを妊娠反応が出ただけのものだとは決して言わなかった。
まだ胎芽とも目で確認することもできない小さな命の芽を赤ちゃんと呼び、
ちゃんと着床してくれてあなたは妊娠してるのだ、
でもこの赤ちゃんは大きくなることはできないし
今のこの段階では何をしてあげることもできない・・
おそらくこのまま継続する事はできません。。。
そういう言葉で説明してくれた。

このドクターは女性でここのセンター長だ。
サバサバしててはっきりした物言いで感傷的なことを言うこともまずないから
少しおどろきだった。

きっと、臨床ではこの段階で『妊娠』とはいわないのかもしれないけど、
日々、ナノレベルでの命の誕生を見つめている不妊治療専門のドクターからしてみれば、
お腹のなかの小さな命が着床した時点で妊娠と呼ぶんだろう・・・
そしてその命が消えていくのは、悲しいこと辛いことなんだ。。。
妊娠できただけでも良かったなんて言葉は当然出て来るはずもない言葉だった。


たくさん人がいる待ち合い室の中で、
今、私は小さな命を宿している、でももうすぐその命を失うことになるんだとドクターの
言葉を思い出して何度も涙が溢れそうになった。
ここには私と同じ様な気持ちで座っている人もたくさんいるのかもしれない

でも、
早くひとりになりたかった。

駅からの帰り道は人目につかないように川へ下りてぽろぽろ涙をこぼしながら歩いた。

家のドアを開け、中に入った途端、吐き出すようにワアワア泣いた。

大袈裟じゃないかと思うぐらい思いっきり泣いた。


天使の羽希望天使の羽を失ってからツライという言葉は安易に使わないようにしていた。

だから、不妊治療はキツくはあってもツライものだとは思ってない。

だけど、どんなに小さな小さな命でも失うことはやっぱりツライ

昨日はツライ判定日になった。。。




去年のちょうど同じ日、子宮筋腫の手術をしました
あれから丸1年。この子はちょっとだけ私のお腹の中の様子を見に来たのかな

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