ストリートピアノ:鹿児島に 「にぎわう街」目指し /鹿児島 | 知多半田駅周辺の商店街 半田ランブリングタウン

ストリートピアノ:鹿児島に 「にぎわう街」目指し /鹿児島


半田ランブリングタウンのブログ

使わなくなったピアノで商店街を活性化させる試みが26日、JR鹿児島中央駅
(鹿児島市)前の一番街商店街で始まった。名付けて「ストリートピアノ」。
街角に置かれたピアノは、誰もが弾くことができる。


 ストリートピアノは08年から英国を皮切りに米国や豪州などでも行われている。
昨夏、同商店街で「ストリートオルガン」のイベントを開いたまちづくり団体
「鹿児島まち自慢快発考舎」が、九州新幹線全線開業を控えた商店街の
活性化策として「ピアノ版」を提案した。


 県内から廃棄寸前のアップライトピアノ2台をもらい受けるなど昨年末から
準備を進め、専門学校生の協力で色鮮やかにデコレーション。
アエールタワー広場に設置した。誰でも自由に弾くことができ、この日は
人組の男性がコントラバスなどとのアンサンブルを披露。


買い物客が立ち止まって耳を傾けていた。
 快発考舎の大坪徹会長(56)は「プロでもアマでも自由に弾いてもらって、
心温まる空間づくりの一助になれば」と話した。
今後も古くなったピアノを掘り出し「KAGOSHIMAストリートピアノプロジェクト
(仮称)」を立ち上げ、鹿児島から全国に情報発信していきたいという。